iPhone 7と同時に発表された最新のiOS「iOS 10」では、コントロールセンターが進化しています。
スイッチに色がついたり、ミュージックのコントローラーが右ページに移動したりなどの変更はあるものの、引き出したところはそれほど変わったようには見えません。
ところが、3D Touchと組み合わせると、従来よりもうすこし踏み込んだ使い方ができます。
こちらはカメラのアイコンを押し込んだところ。「写真を撮る」「スローモーション撮影」など、ホーム画面からカメラのアイコンを3D Touchしたときと同様のメニューが出現します。電卓は、直前の項目をコピーした状態で立ち上げることが可能。
タイマーは、1分、5分、20分、1時間のプリセットで、コントロールセンターからいきなりセットすることができます。カップラーメン的な意味合いでは、3分のプリセットがほしいところでした。
ライトは、明るい、普通、暗いの3段階から選択可能。これは夜中など、あまり明るいとまぶしく感じるときによさそうですね。ちなみに、通常起動だと「明るい」の照度になります。
2015年発売の「iPhone 6s」でiPhoneに初搭載された3D Touchですが、iOS 9までは正直なところ利用シーンが限られていた印象でした。iOS 10になって、iOS 9までよりも深くインターフェースに入り込んでいるため、使い慣れておくと効率的な操作ができそうです。
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