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外装部を部品として利用する廃棄ゼロ設計、エコです

紙なのに耐荷重50kgのダンボール製什器「エコデス ストロング」

2016年09月23日 18時47分更新

DNP外装兼用販売台 エコデス ストロング

 大日本印刷は9月23日、ダンボール製什器「DNP外装兼用販売台 エコデス ストロング」を発表した。10月より販売を開始する。

 スーパーやドラッグストアなどの商業施設、空港や駅などで各種イベントを開催する際に用いる商品陳列台。ダンボール製で簡単に組み立てられ、さらに輸送用の箱として用いる外装部が本体のパーツとなっているため廃棄物がない。使用後にはおりたたんで再度利用することもできる。

 紙製なので印刷などによるデザイン自由度が高く、絵柄部分を取り替えて異なるイベントに利用することも可能。最大50kgの重さにも耐えられるため、従来はスチール台が必要だった重い商品の大量陳列にも対応できる。商業施設や交通機関向けに販売し、価格は100台ロットの場合1個あたり8000円より。

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