週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

2種類のイヤークッション付属

テスラ2.0ドライバー搭載の開放型スタジオモニターヘッドフォン

2016年09月20日 19時29分更新

 ティアックは9月20日、beyerdynamicのテスラテクノロジー搭載開放型ハイエンド・スタジオモニターヘッドフォン「DT 1990 PRO」を発表した。発売予定日は9月下旬で、価格はオープン。

 DT 1990 PROは、プロフェッショナル向けにチューニングされたテスラ2.0ドライバーを搭載。より奥行きのある音場表現を実現したとしている。

 テスラテクノロジーは、1テスラ(1万ガウス)を超える強力な磁束密度を生み出すbeyerdynamicの独自技術で、高い能率、広いダイナミックレンジ、歪みの低減などの効果を生み出すという。

 ロック可能なミニXLR端子は、簡単なケーブル交換が可能。さらにイヤークッションは、マスタリングやミキシングの際に低音域の表現を豊かにする「バランスド(色:ダークグレー)」と、分析的リスニング用途として、ニュートラルな音場表現を可能にする「アナリティカル(色:ライトグレー)」の2種類が付属する。

バランスド

アナリティカル

 主な仕様は、形式がダイナミック・開放型、周波数特性は5Hz~4万Hz、感度(SPL)は102dB(1mW/500Hz)、最大SPLは125dB(200mW/500Hz)、インピーダンスは250Ω、歪率は0.05%以下(1mW/500Hz)、許容入力は200mW、ヘッドバンド側圧はおよそ6.6N、重量は370g(ケーブル含まず)。コイルケーブル(5m)、ストレートケーブル(3m)、ベロア製交換イヤーパッド(バランスドは本体に装着済み)、キャリングケースが付属している。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります