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全天周カメラやGoPro風に加えて斬新なポケットカメラも

ニコン、同社初のアクションカメラ「KeyMission」

2016年09月20日 15時51分更新

左より、KeyMission 360/KeyMission 170/KeyMission 80

 ニコンは9月20日、同社初となるアクションカメラ「KeyMission」シリーズを発表した。10月28日に発売する。

 3モデルからなり、「KeyMission 360」は4K対応の360度撮影可能カメラ。今年1月のCES 2016で発表され、春頃の発売が予定されていたが発売が延期されていた製品。ボディの前後に超広角レンズを装備し、カメラを中心とした全天周を撮影できる。最高4K UHD/24p動画のほか、最高30メガピクセル(7744×3872ドット)の静止画を撮影可能。Wi-Fi/Bluetoothでスマホからの操作やスマホへの画像転送機能を持つ(単体でも使用可能)。

KeyMission 360

 ボディは30m防水や2mからの落下に耐える耐衝撃、防塵、防寒性能を持ち、サイズは約幅65.7×高さ60.6×奥行き61.1mm、重量は約198g(レンズプロテクター、電池、microSDメモリーカード含む)。ヘルメットや腕、バイクハンドルなどに装着するためのアクセサリーも用意される。

KeyMission 170

 「KeyMission 170」は、コンパクトサイズの通常型アクションカメラ。170度の超広角レンズを採用し、4K UHD/30p動画や8メガピクセル(3840×2160ドット)の静止画を撮影可能。本体には1.5型TFT液晶を搭載するほか、Wi-Fi/Bluetooth機能を持ちスマホと接続する機能も持つ。

 ボディは10m防水や2mからの落下に耐える耐衝撃、防塵、防寒性能を持ち、サイズは約幅66.4×高さ46.8×奥行き42.7mm、重量約134g(レンズプロテクター、電池、microSDメモリーカード含む)。

KeyMission 80(ブラックとシルバーの2モデルが用意される)

 「KeyMission 80」は片手で撮影することを前提にした超小型のカメラ。縦長のボディには前面に画角80度(35mm換算25mm相当)レンズのカメラ搭載し、3968×2976ドットの静止画を撮影可能。光学式手ブレ補正機能も搭載する。背面には1.7型TFT液晶を搭載するほか、2つめのカメラも搭載しており最大2528×1896ドットの自撮り撮影ができるユニークな機能を持つ。

 本体は1m防水や1.5m耐落下、防塵、防寒性能を持ち、サイズは約幅44.8×高さ86.5×奥行き15.0mm、重量は約74g。Wi-Fi/Bluetooth機能も装備する。

 いずれの機種も10月28日の発売で、価格はいずれもオープン。

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