日清食品は、「日清ラ王」を擬人化した二次元美少女キャラが一緒にカップめんを食べてくれる、ARボイスドラマ「お湯5分、食べる3分 マジで恋する8分間」を公開した。
ARアプリ「aug!」をスマートフォンにダウンロードし、ユーザーが新発売の「日清ラ王」カップ麺の商品パッケージをスマートフォンで撮影すると、AR技術によって擬人化キャラが浮かび上がる。
カップめんにお湯を入れて待つ5分間と、食べる間の3分間の合計8分間、キャラが話しかけてきたり、できあがった日清ラ王の麺をすすったり、一緒に食べている気分をヴァーチャルに味わえるという内容。
5つの味のラ王それぞれが擬人化した5姉妹という設定で、CV(キャラクターボイス)は声優の内田真礼さん(背脂コク醤油)、早見沙織さん(香熟コク味噌)、洲崎綾さん(淡麗鶏だし塩)、そして双子キャラクターは、実際の双子声優・松田利冴さん(濃熟とろ豚骨)、松田颯水さん(魚介豚骨醤油)姉妹が担当する。
キャラを演じる声優が麺をすすったり、スープを飲んだりした音も収録。「一緒に食べている感にこだわった」とのこと。
「一緒にラ王を食べる」というヴァーチャル体験を高めるために、美少女キャラクターゲームなどに精通したシナリオライターやCGクリエーター、イラスト投稿サイトで人気の絵師などの各界の専門家を起用したとのこと。
さらに、立体的でリアルな音声を追求するために、バイノーラル録音(立体音響・3Dオーディオ録音)を行い、まるでキャラクターが目の前にいるように錯覚するほどの臨場感を実現したとしている。
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