ペアリングすると時刻の設定ができ、メールやカレンダーの通知が届く
フォッシルのスマートウォッチをiPhoneと接続(ペアリング)する方法
この連載では、スマートウォッチFossil Qシリーズ 第2世代のセットアップやiPhoneとの連携、提供されているさまざまなアプリの紹介まで、使いこなしテクニックをわかりやすく手順を追って紹介!
「Fossil Q」をiPhoneとペアリング(接続)するためには、「Android Wear」というアプリを利用する。ここではiOS端末に「Android Wear」をインストールしFossil Qとペアリングする手順を紹介する。
対応するiPhone(iOS8.2以降/iPhone 5以降)だ。ここでは「Qマーシャル タッチスクリーン ブラウンレザー スマートウォッチ」を例に取るが、Qワンダー、Qマーシャルであれば、操作は同様だ。
まず、ペアリング設定前にFossil Qシリーズのスマートウォッチを充電しておこう。
充電は本体を非接触式充電用マグネットの上に置いて行う
「ペアリング」とは
iPhoneとスマートウォッチはBluetoothで接続してデータをやりとりするが、近くにある無関係な機器同士と接続してしまわないように、最初にペアとして明示的に登録しておく必要がある。この接続手続きをペアリングと呼ぶ。一度ペアリングを行えば、以後は自動的に接続される。
iPhoneとペアリングする
まずiPhoneやPCでApp Storeから、アプリAndroid Wearを検索してインストールしよう。
ホーム画面から「App Store」のアイコンをタップして起動する
画面下部の「検索」をタップする
画面上部の検索窓をタップし「Android Wear」と入力。検索結果に出てきた「Android Wear」のアイコンをタップする
「入手」、「インストール」と続けてタップする。必要に応じてパスワード(タッチID)の入力を行う
インストールが終了したら「開く」をタップして「Android Wear」を起動する;「→」ボタンをタップしてセットアップを開始する
。
注意事項を読み、理解したら「承諾」をタップする。 それぞれの項目のチェックを外すこともできるが、通常はそのままで構わないだろう
「Bluetooth」を利用するため、画面右下の「有効にする」、「OK」、iPhoneの画面の下から上にスワイプしてコントロールセンターを開き「Bluetoothのアイコン」を順にタップする。 すでにONになっている場合はこの画面は表示されない
「時計とペア設定をする」画面が表示された
iPhoneでこの画面が表示されたらいったんそのままにして、次にFossil Q側の操作を行う。
Fossil Qのパネルを左側にスワイプする
「スワイプ」とは
Fossil Qのパネルはタッチスクリーンになっており、指で直接触ることによってさまざまな操作ができる。
スワイプとは指で画面に触れ、そのままその指を上下左右に「すーっと」動かすことをいう。また、画面の一点を軽く押してすぐ離す操作は「タップ」という。
使用する言語を選択する画面が表示されるので、文字盤を上方向にスワイプし、「日本語(日本)」をタップする
充電器との接続が必要な場合も
もしペアリング作業時にこの画面が表示されたら、充電用マグネットを接続した状態で作業を続行しよう。ペアリングには安定した電源供給が必要らしく、フル充電の状態でも表示されることがある。
説明を読みながら画面を右にスワイプしていくと「時計コード(Q Marshal 4518)」が表示される
Fossil Qの画面に同様の時計コード(Q Marshal 4518)が表示されることを確認したら、そのコードをタップする。もし表示されない場合は、BluetoothがONになっているかの確認やアプリやFossil Qの再起動などを試して魅了
iPhoneとFossil Q双方にペア設定コードが表示される。両者が同じ数字(ここでは149779)であることを確認したらiPhone側の「ペア設定する」をタップする
Fossil Qの設定作業が始まる
時計の設定を行うため「続行」をタップする
GmailなどGoogleのアプリをFossil Qで利用するために使用するGoogleアカウントを選択する。Googleアカウントを新規で作成することもできる
Fossil QがiPhoneの「通知」にアクセスすることを許可するため、「有効にする」>「OK」を順にタップする
Fossil QがiPhoneの位置情報にアクセスすることを許可するため、「有効にする」>「許可」を順にタップする。有効にしなくてもFossil Q自体は、利用できる
Fossil Qで予定リストを表示するためには、Android WearがiPhoneのカレンダーにアクセスすることを許可しよう。「有効にする」>「OK」を順にタップする
これでiPhone側の作業は終了だ
Fossil Qに位置情報のアクセスを許可するため「チェック」をタップする
これでFossil Qの作業も終了だ