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専用ケーブルも同時発表

JVCがバランス対応/ディスクリートアンプ搭載ヘッドフォンアンプ「SU-AX01」

2016年09月15日 18時30分更新

ヘッドフォンアンプ「SU-AX01

 JVCケンウッドは9月15日、ヘッドフォンアンプ「SU-AX01」を発表した。

 バランス接続に対応し、3.5mmミニジャックを2系統(L/R)設ける。アンバランス接続も可能。フルバランス構成のアナログ回路と「ハイスピード電流帰還ディスクリートアンプ」を搭載し、緻密で力強い音質と自然な空間表現を実現した。

 専用のヘッドフォンケーブル「CN-HY01MB(両出しタイプ)」、「CN-HS01MB(片出しタイプ)」、「CN-HM01MB(MMCX端子)」する。同日発表のイヤフォン「WOOD 01 innner」および「WOOD 03 innner」がMMCX端子を採用しているため、トータルで揃えての使用も可能だ。

 デジタル入力端子として、iOS端末のLightning経由での接続に対応したUSB端子と、microUSB端子を搭載。また背面には、光デジタル入力端子と、3.5mmアナログ入力端子を設ける。

 内臓のリチウムイオンバッテリーで駆動。駆動時間はアナログ接続時で最大5,5時間、デジタル接続時で最大5時間。また、外部電源で駆動させる「ハイインシティモード」に対応し、iOS用の2.1(2.4)Aアダプターを使用して電源共有用のUSB端子に給電すると、インジケータが緑から青に点灯し、切り替わる。

 価格はオープンプライスで、実売価格は12万弱になる見込み。11月上旬発売予定。

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