NTTドコモは9月13日、「ウルトラパック」と名付けた新データ定額を発表した。
ウルトラパックは、基本プラン「カケホーダイ&パケあえる」と組み合わせ可能なデータ定額に、ひとりで利用するユーザー向けの「ウルトラデータLパックTM」(20GB、月6000円、税抜)、「ウルトラデータLLパックTM」(30GB、月8000円、税抜)を追加。提供開始日は2016年9月14日から。
さらに、家族でデータ量をシェアできる「ウルトラシェアパック50TM」(50GB、月1万6000円、税抜)、「ウルトラシェアパック100TM」(月100GB、2万5000円、税抜)も追加する。こちらは、提供開始日は2016年9月23日から。
なおいずれのパケットパックも、余ったデータ容量は、翌月に繰り越しが可能としている。テザリングによる通信には、別途月額1000円(税抜)が必要となるが、2018年3月末(予定)までキャンペーンにより無料で利用できるとのこと。
大容量のデータ定額に関しては、ソフトバンクが8日に、月6000円(税抜)で20GBの通信が利用できる「ギガモンスター」と名付けた新データ定額を発表。auは9日にほぼ同内容の「スーパーデジラ」と名付けた新データ定額を発表しており、ドコモもそれらに追従するかたちとなった。
なお、ウルトラパックの提供開始にともない、2016年9月22日をもって「データLパック」「シェアパック20」「シェアパック30」「ビジネスシェアパック20」「ビジネスシェアパック30」の新規申し込み受け付けを終了する。ただし、それらのパケットパックを契約中のユーザーに関しては、継続して利用できるとしている。
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