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iOSで使いやすいBluetoothペアリングや急速充電などの機能を新たに搭載

Apple W1チップ搭載、Beatsから新ワイヤレスヘッドフォン

2016年09月08日 16時23分更新

左より、BeatsX、Powerbeats Wireless、Beats Solo3 Wireless

 Beats by Dr. Dreは9月8日、ワイヤレスヘッドフォン/イヤフォンの新ラインとなる「BeatsX」などを発表した。9月中旬より順次発売する。

 BeatsXは、コンパクトでシンプルなデザインのBluetoothイヤフォン。iOS/Androidで利用できるが、iOS 10ユーザーであればApple W1チップによりワンステップでBluetoothペアリングし、iCloud登録デバイス間でシームレスな切り替えが可能。

BeatsX、イヤフォン部にはマグネットが内蔵されており首に掛けておく際に便利 

 急速充電と高いバッテリー効率を実現しており、同梱のLightningケーブルで接続すれば5分の充電時間の再生、45分の充電で最大8時間の再生が可能。RemoteTalkケーブルにはマイクが内蔵され、ハンズフリー通話やSiriの起動が行なえる。2016年秋より順次発売し、価格は1万5984円。

人間工学デザインの耳かけ部を採用するPowerbeats3 Wireless。5カラーが用意される 

 「Powerbeats3 Wireless」はワイヤレス接続の耳かけ型のイヤフォン。人間工学に基づいてフィット感を高めた設計を採用。BeatsX同様に急速充電機能を備え、microUSBからの5分の充電で1時間再生、フル充電ならば最大12時間の利用が可能。RemoteTalkケーブルによるハンズフリー通話が行なえる。2016年秋より順次発売し、価格は2万1384円。

オンイヤー型ヘッドフォンBeats Solo3 Wireless。グロスホワイト/グロスブラック/シルバー/ゴールド/ローズゴールド/ブラックが用意される 

 「Beats Solo3 Wireless」は同社のオンイヤー型ヘッドフォン「Solo」シリーズを新たにApple W1チップの搭載や急速充電に対応させたもの。イヤーカップ部分にコントロール機能を配し、電話の応答や音楽再生、Siri起動などが行なえる。5分の急速充電で3時間の音楽再生が可能。9月中旬より順次発売し、価格は3万2184円。

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