LGエレクトロニクスは世界初144Hz対応の
21対9ウルトラワイド湾曲液晶ディスプレーを発表
LGエレクトロニクスは、アスペクト比21対9のウルトラワイド湾曲液晶ディスプレー2製品を発表した。
「38UC99」は、37.5型湾曲液晶パネルを搭載する、LGエレクトロニクス製液晶としては最大サイズの製品。表示解像度は3840×1600ドット。sRGBカバー率99%以上と十分な表示品質を確保している。パネルはAH-IPS方式。
リフレッシュレートは最大75Hzで、AMDのリフレッシュレート同期技術「FreeSync」をサポート。また“1ms モーションブラー・リダクション”という機能も搭載。高速に動くゲーム画面なども残像を低減して表示できるという。
映像入力端子は、HDMI×2系統とDisplayPortに加えて、USB Type-C入力にも対応。4K映像入力や、接続したスマートフォンやノートPCなどの充電(Power Delivery)も可能。さらに10W×2の大出力ステレオスピーカーを内蔵するとともに、Bluetoothスピーカーとしても動作。スマートフォンを接続して音楽を再生するといった用途にも活用できる。本体サイズは約830.6(W)×459.6(H)×279.4(D)mm、本体重量は約9.3kg。
「34UC79G」は、アスペクト比21対9の34型ウルトラワイド湾曲液晶パネルを採用する新型ディスプレー。最大の特徴となるのが、アスペクト比21対9の液晶ディスプレーとしては世界初となる、リフレッシュレート144Hzに対応する点。AMDのリフレッシュレート同期技術「FreeSync」もサポートしている。
「38UC99」と同様、“1ms モーションブラー・リダクション”やゲーム画像で暗い部分を見やすくする“Black Stabilizer”、入力映像の表示遅延を最小限に抑える“Dynamic Action Sync”などの機能も搭載し、ゲーミング用途に最適としている。
製品の外観も鋭角でスタイリッシュなスタンドや赤のアクセントなどもあり、ゲーミング向けをメインターゲットにした製品という印象を受ける。液晶の表示解像度は3440×1440ドット。パネルはAH-IPS方式で応答速度は5ms。映像入力端子はHDMI×2系統とDisplayPortを用意。本体サイズは830.5(W)×449.5(H)×279.7mm、重量は8.6kg。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります