カジュアルでおしゃれ──Grind Wireless
もう一つ試したのは、同社のワイヤレスヘッドフォン「Grind Wireless」だ。
目に付くのが赤チェック柄＋カモフラージュ柄なので初めは派手な印象を受けたが、装着すると落ち着いたグレーベースの色味になるのでどんな服とも合わせやすく、ユニセックスに使いやすい印象に変わった。充電ケーブルとMini-miniケーブルが付属しており、ヘッドフォンの充電が無いときはケーブルを付けて使用することも可能だ。
赤チェックや迷彩柄のパッチワークを使用。部分的には派手だが全体を見ると結構落ち着いており、いろんな服装に合わせやすい印象だ。
バンドの側面はスウェード調で、スカルマークが箔押しされている。
小型ではあるが折りたためる仕様ではないので若干幅を取るが、長時間の使用でも疲れない形なので移動時にもお勧めだ。今まで自宅ではPCのスピーカーを使用していたが、より作業に没頭しやすくなるのと、深夜の音漏れが気になるのでヘッドフォンを使う事が多くなった。
Bluetoothヘッドフォンを使ってみて良かったのは、家にいる際に移動時もそのまま付けていることができ、深夜も好きな音量で音楽や映画鑑賞などを楽しめる点だ。家事で部屋を移動するときもそのまま使用できることは想像以上に楽だった。
折りたたみ機構などはないが、女性でも扱いやすい小ぶりなサイズだ。
右耳部分にボタンやケーブルがまとまっている。大きいボタンで操作も迷わない。
音質もイヤフォン「XT Free」と多少違い、低音が強すぎるということはなかった。全体的にクリアで高音と低音がはっきり聞こえやすい。内蔵マイクも搭載しており、使用中の通話も可能だ。
「Grind Wireless」同梱物
Grind Wirelessはそのまま耳にあてるオンイヤー型ヘッドフォンのため、耳が痛くならないかと音漏れが気になったが、音量を大きくしすぎなければ意外と音も漏れにくいようだ。耳に当たる部分もかなり柔らかい素材のため痛くならなかった。 夏場、首にかける際はヘッドレスト部分が布地で少し蒸れやすいので、バッグにかける事が多かった。
Skullcandyでは「Grind」というケーブル付きの機種もあるが、デザインが良くバランスの良いBlurtoothヘッドフォンを探している方には本機種がお勧めだ。カラー展開も6色と多く、様々な素材が揃っている。
| 主な仕様 | |
|---|---|
| 製品名 | Grind Wireless |
| 価格 | 1万1772円 |
| ドライバー直径 | 40mm |
| インピーダンス | 33Ω |
| 出力音圧レベル | ── |
| 通信 | Bluetooth 4.1 |
| 連続再生時間 | 12時間 |
| 重量 | 183g |
| 付属品 | Micro USBケーブル/Mini-miniケーブル（1.2m） |
■Amazon.co.jpで購入
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
