キヤノンは9月2日、4K動画を撮影可能な業務用ビデオカメラ「XC15」を発表した。9月下旬に発売する。
1.0型CMOS撮像素子(有効画素数:動画約829万画素/静止画約1200万画素)を採用、レンズは35mm換算で27.3~273mmの光学10倍ズームを装備。記録メディアはCFast(CF型フラッシュメモリーカード)またはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。本体背面にはチルト機構付き3.0型液晶(静電容量式タッチパネル)を搭載する。
報道や映像制作向けにXLR端子マイクに対応し、同梱のアダプターを経由して接続可能。「EOS C300 Mark II」と同様の色合いを持つルック(映像表現選択モード)を追加しており、同様の色味で撮影できる。
本体サイズは約幅128×高さ106×奥行き122mm、重量約955gと小型軽量となっており、機動力が求められる報道や映像制作現場での利用を想定している。価格はオープンプライス。
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