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ファーウェイの新スマホ「HUAWEI nova」「HUAWEI nova plus」を触ってみた

2016年09月02日 17時30分更新

文● 山根康宏 編集● ASCII編集部

 ドイツ ベルリンで9月2日開幕のIFA 2016に先だって1日に発表されたファーウェイの新スマホ「HUAWEI nova」「HUAWEI nova plus」にさっそく触れてみました。また「HUAWEI P9」の新カラバリと「MatePad M3」も発表会場でチェックしました。

「HUAWEI nova」ハンズオン

「HUAWEI nova」本体。5.2型で比較的コンパクトなボディー。全体的なイメージは、ファーウェイのほかのミドルレンジクラスの端末とほぼ同等です。「HUAWEI P9」と比べると、角の部分はより丸みを帯びたデザインになっています

背面には左上にカメラと、中央上部に指紋認証センサーを配置。すっきりした仕上げになっています。なお側面側にかけてカーブした形状になっているため、手に持った時のフィット感は良好です

本体の断面を見ると、背面側はゆるやかなカーブ、エッジ部分は強いカーブ形状になっています。またディスプレーも第二世代の2.5Dグラスを採用しており、角の部分が取れたデザインになっています。本体上部には3.5ミリのヘッドフォンジャックを搭載

本体下部にはスピーカーと、両面挿しのUSB Type-C端子を備えます。角部分はダイヤモンド加工によりカットされており、ハンドリングを高めるとともに見た目のアクセントを与えています

左側面にはSIMトレイを備えます。SIMトレイはナノSIM+ナノSIMまたはマイクロSDのデュアルSIM構成か、ナノSIM+マイクロSDのシングルSIM仕様のどちらかとなります

右側面にはボリュームキーと電源キーを搭載。電源キーの周りには赤い色が入っています

OSはAndroid 6.0で、ファーウェイ独自のユーザーインターフェース「EMUI」を搭載。「HUAWEI nova」ではEMUIのバージョンが4.0となっており、ホーム画面の横向き表示が可能です

カラバリは4色。色合いがややわかりにくいのですが、画像左からPrestige Gold、Mystic Silver、Rose Gold、Titanium Grey。「HUAWEI nova plus」にRose Goldはありません

カメラのメニュー。セルフィーモードではビューティー(美顔)をすぐ選べるようになっています。なおライトペインティングなど、以前のモデルでも搭載された特殊エフェクトも引き続き利用可能

デュアルSIMはDSDS(Dual SIM Dual Standby)に対応するものの、片側は2Gのみとなるようです。ミドル・ハイレンジなので、4G+3Gデュアル待ち受けではない模様

「HUAWEI nova plus」ハンズオン

5.5型の「HUAWEI nova plus」。Titanium Greyはフロントが黒いのでやや見にくいのですが、ディスプレーの下にファーウェイのロゴが入っています

「HUAWEI nova plus」の背面はカメラが中央に配置されています。これは手に持った際、5.5型の大きさであればこちらの位置のほうがカメラが使いやすいとのこと

本体の断面形状は「HUAWEI nova」よりもフラット。側面部分のカーブ形状も異なります。またカメラはnovaの1200万画素より高い1600万画素ですが、背面からやや出っ張ります

「HUAWEI nova plus」(画像左)と「HUAWEI nova」(画像右)のサイズ比較。5.5型と5.2型ですが、女性の手には5.2型のほうがハンドリングしやすいかもしれません

「HUAWEI nova plus」(画像左)と「HUAWEI nova」(画像右)の背面比較。カーブ形状の差がよくわかります。指紋認証センサーの形状も両者で異なっています

「HUAWEI P9」新カラバリのレッドとブルーはショーケース内での展示のみ。特別に出してもらいましたが、エレガントで上品な色合いでした

本体の断面形状は「HUAWEI nova」よりもフラット。側面部分のカーブ形状も異なります。またカメラはnovaの1200万画素より高い1600万画素ですが、背面からやや出っ張ります

高音質タブレット「MediaPad M3」はディスプレー下部にホームボタンを搭載。ダブルタップや左右へのスワイプにも対応しており、操作性が高められています

「MediaPad M3」の背面。下部には“Harman Kardon”のロゴも印刷されています。最近のファーウェイのMediaPadシリーズ同様に金属製で質感は高く、ディスプレーは8.4型ですが片手で持つことも十分可能です


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