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コミュニケーションロボBOCCOがAPI提供 追加サービス開発が可能に

2016年09月01日 17時00分更新

 インターネット経由で音声やメッセージを自宅設置のロボとスマホアプリ間でやり取りできる家族間のコミュニケーションロボット『BOCCO』に、開発者が機能を追加できる“API”を試験的に提供すると、開発・販売元のユカイ工学が2016年9月1日に発表した。BOCCOユーザーの利便性の向上を目指して、プラットフォーム活用の可能性を広げることが目的。

 提供APIはBOCCOの“喋らせる機能”と“録音された音声の利用”。またBOCCOに付属するドアの開け閉めを知らせるドアセンサーや、今後開発するセンサー情報も利用可能だ。現在、“BOCCO ベータAPI 申し込み”を開設して、個人・法人問わず開発者の応募を募集している。

 APIの提供により、天気などの外部情報や電気使用量などの自宅情報をBOCCOに自由にしゃべらせるといったメッセージング以外の活用が可能になるとしている。

■関連サイト
BOCCO
BOCCOベータAPI 申し込みサイト

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