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4Kモデルに加えて普及モデルを市場投入

パナソニック、フルHDのヘッド分離型カメラを発表

2016年08月31日 18時46分更新

GP-UH332HとGP-UH332C

 パナソニック システム・ネットワークスは8月31日、ヘッド分離型カメラの新製品GP-UH332シリーズを発表。10月に発売する。

 主に顕微鏡手術などに用いられるカメラシステムで、2016年3月に発売した4K Ultra HDモデルのシリーズ製品。4Kモデルよりも手頃に導入できるようにフルHDとした普及版だが、RGBそれぞれに専用センサーを採用する3MOSカメラにより広いダイナミックレンジを再現するなどの特長はそのまま。RGBとCy、Mg、Yeの6軸に加えて中間色のマニュアル調整ができるため手術患部に合わせた細かな映像チューニングが行なえる。

 カメラヘッド部の「GP-UH332H」とコントローラーユニットの「GP-UH332C」で構成され、コントローラーは4Kカメラヘッドを接続すれば自動認識するため、将来的なアップグレードにも対応する。映像出力は最高1920×1080ドット/59.94p(HDMI出力、SDI出力)。サイズ/重量はGP-UH332Hが約幅27×高さ30×奥行き42.5mm/約65g、GP-UH332Cが約幅185×高さ57×奥行き270mm/約2kg。価格はGP-UH332Hが37万8000円、GP-UH332Cが64万8000円。

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