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IoT&H/W BIZ DAY 2 by ASCII STARTUPレポート

最先端IoTがズラリ! ASCIIハードウェア祭りの展示ブースを見てきた!

2016年09月01日 12時00分更新

土がないのにレタスが育ってる!
スマートフォンと連動し、室内で種から野菜がつくれる「foop」

「foop」

 主婦に人気というハードウェアデバイス「foop」は、中に種をまいて照明などをコントロールしながら、室内で葉物野菜などを育てる電子プランター。必要なのは水と栄養液だけで、Wi-FiやBluetooth Low Energyにより通信し、スマホやクラウドと連携して専用アプリから育成情報の確認や野菜別の最適な環境の設定、温度調節などが可能だ。25cm以下の葉物野菜であれば育てることができるという。

水と栄養液だけで育ち、土は不要

 また、ボタンのない設計や手触りのよい飛騨木を採用するなど、デザインにもこだわっている。土を使わず室内で野菜を育てたいという人はぜひチェックしてもらいたい製品だ。

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VRおじさんはことしも健在! VRで結婚式&葬式を体験!?

VRのことならなんでも!PANORAのブース 

 PANORAのブースでは、アスキーでもおなじみの“VRおじさん”こと広田 稔氏がGear VRを利用して結婚式やイメージのしにくい湯灌や葬儀を観ることができるVRコンテンツを紹介。PANORAでは、映像制作からイベント運営、ニュース配信・広告掲載など、幅広く相談を受け付けているという。

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スマホを取り出さずにメッセージを聴いて音声入力で返信できるBluetoothイヤフォン「APlay」

「APlay」

 声でスマートフォンの操作が可能なBluetoothイヤフォン「APlay(エープレイ)」も展示してあった。APlayは、スマホを取り出さずにスマホに通知された情報を聴くことができ、メッセージ通知の内容を音声で読み上げてくれる。音声での素早い返信が可能なほか、イヤフォンのボタンを使用して絵文字の返信もできる。Android標準のメッセンジャー、Facebookメッセンジャー、LINEに対応している。

コードにボタンとマイクを内蔵

 また、設定すれば天気、路線情報、株価などの情報もリアルタイムに聞くことができる。受け取りたい音声通知は、専用のアプリで選択することができる。ランニングや通勤時にスマートフォンをいちいち取り出さなくていいのはとても便利なのではないだろうか。

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アウトドアやスポーツに最適、ハンズフリーでグループ通話ができるウェアラブルトランシーバー「BONX」

「BONX」

 アウトドアやスノーボードなどのスポーツでハンズフリーでグループ通話ができるウェアラブルトランシーバー「BONX」も出展していた。話すときにいちいちボタンを押す必要がなく、話しているときだけ通信する独自開発の音声データ通信システムと音声認識で、シームレスなコミュニケーションが可能だ。BONXと専用アプリを搭載したスマートフォンがあれば、最大10人まで同時通話が可能で、携帯電波を使うので通信距離の制限もないという。

BONXと専用アプリを搭載したスマートフォンがあれば同時通話が可能

 また、IPX4相当の防水設計で、激しく転んでも耳から外れず、ずっとつけていても痛くならない形状を考え抜いて設計したとのこと。音楽再生も可能だ。カラバリはブラック/ホワイト/ピンク/抹茶の4種類を用意している。

カラバリは4種類

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