週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

LEVI SOUND、宙に浮く近未来チックなBluetoothスピーカー

2016年08月30日 07時00分更新

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

 台の上に浮揚して回転する、近未来な雰囲気を醸し出すBluetooth接続のワイヤレススピーカーが『LEVI SOUND(レビ サウンド)』だ。クラウドファンディングサイト“GREEN FUNDING”で先行発売を開始、通常価格は1万4800円。公開後1週間でサクセスし、10日間で200万円を達成したプロダクトだ。2016年11月8日まで支援を受け付けている。和歌山のハードウェア制作チーム“KEN LLP”が家電に遊び心をと開発。

 ガジェットはスピーカー本体と、台座からなり、カラーはホワイトとブラックを用意。球体のスピーカー部の底面にネオジウムマグネットを搭載、台座部分からの電磁石により、回転しながら浮遊し続ける。浮かんだままでも音楽の再生、一時停止、ボリュームコントロールの操作が可能。音声到達範囲は10メートルで、Bluetooth4.1を採用し、スマートフォンと接続して音楽を再生できる。

 もちろん底面のマグネットは浮揚させるだけでなく、スピーカー単体を金属部にくっつけて利用が可能。バッテリーは最大8時間、屋外での利用もできそうだ。今後はスピーカーに採用した、浮遊技術を使ってさまざまなものを浮揚させるよう展開していきたいとしている。

■関連サイト
LEVI SOUND(GREEN FUNDING)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事