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様々な用途で使える非常用電源

災害時でも安心のモバイルバッテリー特化型UPS登場

2016年08月24日 14時53分更新

 MISは8月24日、スマホやタブレット端末の急速充電を可能にするモバイルバッテリー特化型UPS「PowerUPS」を発表した。販売開始はを8月25日。価格はオープン。

 PowerUPSは、モバイルバッテリー「PowerShuttle」専用のUPS(無停電電源装置)だ。停電・災害時に、外部からの電力供給が途絶えても充電ができるという。PowerShuttleを16台、最大5回充電することが可能。Wi-Fiも内蔵で、インターネットを介してUPS・Shuttleの内部電圧などの状況や異常をリアルタイムに検知できるとのこと。

 PowerShuttleは、スマホを1時間で満充電にするという。USBポートを2つ内蔵しているので2台同時充電も可能。また、LEDランプ搭載でバッテリー残量を簡単に確認できるという。

 PowerUPS、PowerShuttleは、災害時・緊急時における企業のBCP(事業継続計画)対策や、スマホの充電問題の解決策として作られたものだが、レストランやアミューズメントパークでのレンタルなど様々な活用法を想定しているという。

 製品構成はPowerUPS×1、PowerShuttle×16、AC電源ケーブル×16、急速充電対応専用ケーブル(iPhone/Android)用×各16本。

 PowerUPSの主な仕様は、電池がリチウムイオン電池、容量は1KWh(PowerShuttle 90回分)。サイズはおよそ幅400×奥行き217×高さ450mm。重量は24kg(PowerShuttle16個含む)

 PowerShuttleの主な仕様は、電池がリチウムポリマー電池、容量は7.4V 1500mAh 11.1Wh、サイズはおよそ幅70×奥行き120×高さ10mm。重量は120g。

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