週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

仮想PCソフトを利用することも可能

会社で使っているソフトがWindows 10で動くかどうか調べる方法

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

マイクロソフトのサイトを開き、情報を登録する。LTSB版を希望する場合は、チェックを変更するのを忘れないように

調査依頼
会社で使っているソフトがWindows 10で動くかどうか調べる方法

 仕事で使っているPCをWindows 10にアップグレードしたいが、ソフトや周辺機器が動作するか心配でスルーしているという読者や企業も多いのではないだろうか。そんな時のためにマイクロソフトは「Windows評価版ソフトウェア」を用意している。90日間、無料でフル機能のWindows 10を試すことができるのだ。もちろん企業向けのサービスなので、用意されているのはEnterprise版のみ。

ファイルをダウンロードする

 「Windows 評価版ソフトウェア」ページを開いたら、マイクロソフトアカウントでサインインし、「登録して続行」をクリックする。名前やメールアドレス、地域などに加え、Windows 10 EnterpriseもしくはWindows 10 Enterprise LTSBのどちらをダウンロードするかを選択する項目もある。

仮想PCソフトにインストールしてみる。ここでは、「Oracle VM VirtualBox」を利用する

ダウンロードしたISOファイルからWindows 10 Enterprise試用版をインストールする

 Windows 10 Enterprise LTSB版のLTSBとは「Long Term Servicing Branch」の略で、クリティカルなシステムで使われるWindows向けにリリースされているモデル。セキュリティ更新は行われるが、機能のアップデートなどはなく、安定性を重視しているのが特徴だ。

試用版をインストールできた。LTSB版は超シンプル構成で、ストアアプリが一切インストールされていない

 ISOファイルをダウンロードできるので、PCにインストールして試せばいい。もし、PCがないなら仮想OSにもインストールできる。ソフトが起動するかどうかだけなら、コストをかけずに試せる。多くの仮想OSソフトにインストールできるが、ここでは「Oracle VM VirtualBox」を試用した。


これでズバッと解決!

 Windows 10 Enterprioseの評価版を無料で90日間試すことができる。PCを用意できないという場合は、仮想PCソフトを利用することも可能


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事