「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。
専用シートの上で動かすことで、文字やイラストなどを光で描くことができるお絵描きガジェットが『wordee』だ。ハッカソンを起点としたIoT製品や製品開発事業などを行なうJellyWareが開発している。現在、アメリカのクラウドファンディングサイト“INDIEGOGO”で先行販売を行なっており、ひとつ75ドルから、年内の出荷を予定している。
wordeeは光でお絵描きができるロボット型のガジェットトイ。専用シートの上を動かすと、光る文字やイラストが浮かんで、まるで光でお絵描きをしているような体験ができる。スマホアプリと連動して、好きな文字やイラストを描いたり、動物イラストに合わせて動物の名前を文字で描くといったことも可能だ。
光で描いて子供の好奇心を刺激するだけでなく、イラストと文字を組み合わせて学習に利用するといったこともでき、漢字や英語の音声読み上げ機能と組み合わせて、使い方次第でさまざまな応用ができそうだ。またwordeeは東芝が保有する光で絵や文字を描く技術を利用してつくられた、オープンイノベーションによる製品でもある。
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