週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ソフトバンク傘下の大手プラットフォーム開発

インテルが英ARMと協業、10nmプロセスのSoC生産へ

2016年08月17日 16時15分更新

 インテルは現地時間の8月16日、開発者向けイベント「Intel Developer Forum」で、英ARMと業務提携することを発表した。

 今後ARMによるアーキテクチャーのライセンス供与を受け、10nmプロセスルールのスマートフォン向けSoCなどを生産していく計画。インテルによれば、すでに韓国LGエレクトロニクスが、インテルと提携したARMアーキテクチャーベースのスマートフォン向けプロセッサーを製造することが決定している。

 英ARMは、ケンブリッジに本社を置くプラットフォーム開発を主業務とする企業。2016年の7月にソフトバンクの傘下に入った。これまでもモバイルSoC向けアーキテクチャーなどをノキアやサムスン電子などの大手企業に提供している。今回の発表については、ARMでも公式ブログを通じて明らかにしている。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります