グーグルは8月16日、メールをより安全に利用できるようGmailに2つの新しいセキュリティー警告を表示すると明らかにした。導入は今週から。
1つは、ウェブやAndroidでSPFやDKIMで認証できないメールを受け取った場合に、送信者のプロフィール写真や会社のロゴ、アバターの代わりに疑問符が表示されるというもの。
2つめは、フィッシング、不正なソフトウェア、望まないソフトウェア (英語) の危険性があるサイトへ誘導するリンクが記載されたメールを受け取った場合、そのリンクをクリックすると警告が表示されるというもの。このような警告はセーフブラウジング(英語)対策の拡張機能であり、最新の各種ウェブブラウザーで利用できるとのこと。
グーグルは、警告が表示されるすべてのメールが危険とは限らないが、安全を確信できないものには十分注意することをおすすめしている。
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