コーレルは8月17日、「PaintShop」シリーズの最新バージョン、「Corel PaintShop Pro X9」「Corel PaintShop Pro X9 Ultimate」および、PaintShop Pro X9に人気のビデオ編集ソフトウェアVideoStudio Pro X9 をバンドルした「Corel PaintShop Pro X9+VideoStudio Pro X9」を発表した。発売は9月2日。
パッケージ版の価格は、Corel PaintShop Pro X9が1万584円。Corel PaintShop Pro X9 Ultimateは1万5984円。Corel PaintShop Pro X9+VideoStudio Pro X9は1万9224円。ダウンロード版は、Corel PaintShop Pro X9が9698円。Corel PaintShop Pro X9 Ultimateは1万3824円。Corel PaintShop Pro X9+VideoStudio Pro X9は1万7064円。
PaintShop Pro X9 は、写真編集・グラフィックデザイン・イメージ補正などの用途で使える写真編集ソフトウェアだ。オリジナルのグリーティングカードやパンフレットを手軽に作成できる「テンプレートから新規作成」機能や、あらかじめ用意されたテキストエフェクトを選択するだけで素早く効果を適用できるテキストプリセット、編集・注釈の挿入ができるスクリーンショット機能や、色合いの調整が簡単なグラデーション塗りつぶしツールが新たに搭載された。また、スマート修整が適用できるようになったバッチ処理などでより効率的に作品を仕上げることができるという。
Corel PaintShop Pro X9 Ultimateには、ボーナスプログラムとしてRAWイメージの変換や調整に必要な機能を搭載したCorel AfterShot 3やカラーエンハンス、ノイズ除去など使用頻度の高い補正を素早く適用できるPerfectly Clear 2 SE by Athentech Imaging(英語版)を追加。さらに作業を効率化し制作の幅を広げるという。
VideoStudio Pro X9は、簡単ムービー作成から高度なタイムラインでの編集まであらゆるタイプのビデオ編集に必要なツールがそろっているとのこと。
PaintShop Pro X9およびPaintShop Pro X9 Ultimateのシステム要件は、推奨OSがWindows 10、Windows 8/8.1、Windows 7(32/64 ビット)、SSE2に対応したIntel/AMD1.5GHz以上のCPU、2GBのRAM、1GBのハードディスクの空き容量、1280×768ピクセル以上の画面解像度、DirectX 9以降に対応したビデオアダプター。なお、Ultimateボーナスプログラムのアプリケーションを利用するには、Intel Core Duo 1.8 GHz、Core i3 または AMD Athlon64 X2 3800+ 2.0 GHz 以上のCPU、128MB VGA VRAM、Windows 64 ビットの場合 4 GB 以上のRAM が必要。
PaintShop Pro X9+VideoStudio Pro X9 のシステム要件は、推奨OSがWindows 10、Windows 8/8.1、Windows 7(32/64 ビット)、Intel Core Duo 1.8 GHz、Core i3 またはAMD Athlon 64 X2 3800+ 2.0 GHz 以上、2GB のRAM、プログラムインストールのために6GB以上のハードディスク空き容量、1280×768ピクセル以上の画面解像度、128MB以上のVRAM、Windows対応サウンドカード、DirectX 9以降に対応したビデオアダプター。
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