JVCケンウッドは8月9日、高解像度記録が可能なドライブレコーダー「DRV-410D」を発表。8月中旬に発売する。
HD(1920×1080ドット)を超える3M(2304×1296ドット)の高解像度モードを持ち、走行時の映像を細部まで記録できる。露出を変えた複数画像から撮影画像を合成するHDR撮影機能も搭載しており、逆光やトンネル出入り口における白飛び/黒つぶれを抑えることが可能(3Mモードは非対応)。
内蔵GPSにより位置情報や速度を記録できるほか、搭載する3軸加速度センサーによって衝撃検知や車両の動きも記録する。また、バックアップ電源としてスーパーキャパシターを内蔵し、車両の電源が落ちてしまった際でもファイルの破損を防ぐことができる。
自車と前方の車との距離を検出して車間距離が短い場合は警告する「前方衝突警告」、時速60km以上で走行中に車線からはみ出した際に警告する「車線逸脱警告」、前方車両が発進した際に自車のスタートが遅れた際の「発進遅れ警告」などの機能を持つ。
本体サイズは約幅77×高さ56(ブラケット装着時93)×奥行き35mm、重量は約81g(本体のみ)。記録メディアはmicroSDカードで、8GBが付属する。自動車販売/カーリース/レンタカー業界向けの製品で、価格はオープンプライス。
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