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GTX1060で10万円台VRが快適に動作するコスパ最強クラスPCがヤバイ!

2016年08月12日 11時00分更新

 ようやく国内のPCショップでもHTC製のVRヘッドマウントディスプレー『Vive』が買えるようになった。そろそろVRに挑戦したいが、PCのスペックが不安……という人はマウスコンピューターの最新ゲーミングPC『NEXTGEAR i650SA6』(以下、NG i650SA6)に注目。VRに加えほぼすべてのPCゲームが快適に動作する性能で税別15万円弱という価格に注目だ。

GTX1060だとVRゲ ームの遅延もなく快適! VR用としてコスパは最強クラスだ(VRスペシャリスト ハッチ)

 VRを遊ぶ上で重要なのはVRに向いたGPUと、ハイパワーなCPUが必須だ。本製品は最新Pascal世代のGTX1060を採用し、VRのハードルを見事にクリアー。GTX1060は基本性能が高いだけでなくVRの処理に有用な機能があるため、特にVRでは旧世代のGTX 900シリーズ搭載PCよりお買い得。GTX960を搭載した廉価モデルではVive画面の描画はブルブル震え違和感が出たが、NG i650SA6は滑らかで違和感のない描画が堪能できた。

 さらにストレージも240GBのSSDをOS+アプリ用とし、さらに2TBのHDDに光学ドライブまで組み合わせた鉄壁の構成。ここまで性能や容量が確保できていれば、VRどころか写真や動画編集用として使っても満足のいく性能を発揮できる。VRにこれから挑戦したい人からクリエイティブ系アプリを酷使したい人までオススメだ。

スペック
CPU:Core i7-6700K(4コア/8スレッド、4~4.2GHz)
グラフィック:GeForce GTX1060(6GB)
メモリー:16GB(PC17000 DDR4 8GB×2)
ストレージ:240GB SSD、2TB HDD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
インターフェース::DisplayPort出力×3、DVID、USB3.0×6、USB2.0×4、ギガビットLANほか
サイズ/重量:190(W)×543(D)×450(H)mm/約10.8kg
OS:Windows10 Home(64ビット)
価格:14万9800円

GTX1060はeスポーツにも強い

GTX1060に搭載された『FastSync』を効かせると、超高fps環境でもティアリングが抑制され画面が見やすくなったぞ。

 GTX1060は現在人気の『オーバーウォッチ』でGTX960搭載PCのほぼ2倍のフレームレートを発揮。また、超高速フレームレート環境化でも、ティアリングを抑える『FastSync』に対応する点も見逃せない。

解像度1920×1080ドット、画質"エピック"、レンダー・スケール100%に設定。マップ"KING'S ROW"における対戦時のフレームレートを『Fraps』にて計測。GTX960でも平均54fpsなので十分そうに見えるが、fpsが60fpsを下回ると画面に酔いやすくなる。最高画質でも安定して高fpsが出せるNG i650SA6の方が楽にプレイできるのだ。

最新VRゲームの快適度をチェック!

 GTX1060でどれだけVRが快適かNVIDIAの『VRFunhouse』を使って検証。GTX960を使った比較機よりもフレームレートが倍ほど高く、かなり快適だった。

NVIDIAの『VR Fu nhouse』はグラフィックの緻密さだけでなく、物理演算やコントローラーのフィードバック技術など、最新VR技術を体感できる。Steamで無料配信中だ。

剣で風船を叩き割るゲームにおけるフレームタイミングを比較。フレームレートは『Fraps』を使用した。1フレーム描画に必要な時間はGTX960搭載モデルの半分程度。NG i650SA6は90fpsに張り付くのに、GTX 960搭載モデルは45fpsしか出なかった。

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