最強のタフネススマホ「TORQUE G02」は
海で気兼ねなく使える耐海水性能をもつ
「TORQUE G02」は、いかにもアウトドア向けというデザインのAndroidスマートフォン。MIL-STD-810Gの19項目に京セラ独自の2項目を加えた、21項目の耐久試験をクリアしている。本体は14.2mmとかなりの厚みがあるが、実際に握ってみると持ちづらさは感じられない。背面左右側部が斜めになっており、手にしっくりと収まるフォルムになっている。
30分の海水水没に耐える耐海水性能
「TORQUE G02」最大の特徴は、世界初の耐海水性能をもつスマホであること。日本沿岸部を想定した海水で、水深1.5メートルに約30分間沈める試験が実施されている。塩分を残さないように真水での洗い方が細かく指定されているが、手入れさえ怠らなければ海岸で気兼ねなく利用できるスマホは「TORQUE G02」だけだ。
海の中でも撮影可能な水中カメラモード
最新スマートフォンには数多くのカメラモードが搭載されているが、“水中モード”が搭載されているのは「TORQUE G02」だけだろう。しかも、水の中に入ると自動で水中モードに切り替わり、色味やゆがみを最適化する機能も搭載する。
グローブをしたまま操作できる
バイクの駐車時やスキーやスノーボードなどスノースポーツを楽しんでいる際に「TORQUE G02」を操作したいときもあるだろう。そのために用意されているのが“グローブタッチ”。実際にオートバイ用のグローブで操作してみたが、オールシーズン用のグローブであればまったく問題なく操作できた。
確実に操作できる物理キー
「TORQUE G02」にはホームボタン、戻るボタン、タスクボタン、電源ボタン、カメラボタン、ボリュームボタン、カスタマイズ可能な“ダイレクトボタン”が物理キーとして用意されている。たとえばカメラボタンではカメラアプリの起動と撮影が可能だし、ダイレクトボタンには電話の応答と終話も設定できる。タッチパネルが操作できないほど厚手のグローブを装着していたとしても、必要最低限の機能は利用できるわけだ。
アウトドアで役立つポータルアプリを搭載
「TORQUE G02」はアウトドア仕様の独自ポータルアプリを搭載しており、WEATHER(天気)、BAROMETER(気圧計)、ALTIMETER(高度計)、COMPASS(方位)、TIDE(潮汐)、NAMI-ARU?(波情報)、YAMAP(GPS地図)、DAILY STEP(歩数計)などを利用できる。海や山で必要な情報を手元のスマホで確認できるので、荷物をかなり減らせるわけだ。
「TORQUE G02」で撮影した写真
| 「TORQUE G02」の主なスペック | |
|---|---|
| キャリア | au |
| メーカー | 京セラ |
| ディスプレー | 4.7型液晶 |
| 画面解像度 | 720×1280ドット |
| サイズ | 約72×14.2×147mm |
| 重量 | 約203g |
| CPU | Snapdragon 400 1.4GHz(クアッドコア) |
| 内蔵メモリー | 2GB |
| 内蔵ストレージ | 16GB |
| 外部メモリー | microSDXC(最大128GB) |
| OS | Android 6.0 |
| 最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
| VoLTE | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11ac |
| カメラ画素数 | リア:1300万画素/イン:500万画素 |
| バッテリー容量 | 2910mAh |
| FeliCa | ○ |
| NFC | ○ |
| ワンセグ/フルセグ | ○/× |
| 赤外線通信 | × |
| 防水 | IPX5/IPX8 |
| 防塵 | IP6X |
| 耐落下 | 150cm落下試験実施 |
| 耐塩水 | ○ |
| 耐海水 | ○ |
| 生体認証 | × |
| SIM形状 | nanoSIM |
| 連続待受時間(LTE) | 約690時間 |
| 連続通話時間(LTE) | 約1320分 |
| カラバリ | ブルー、レッド、ブラック |
| 実質負担額 | 4万5576円(2年契約時) |
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