「お好み焼きをおかずにごはんを食べる」文化は、肥満のもとかもしれません。
大阪府は2015年11月から12月にかけて、18歳以上の府民を対象に、食への意識と行動についての初の調査を実施。肥満の人は「お好み焼きとごはん」など、2種類以上の主食を同時に食べる回数が多いことが判明したそうです。
調査対象は約1900人。うち肥満をあらわすBMI値25以上の対象者は、男性約7割、女性約6割が「主食の重ね食べ」を週1回以上していると回答しました。お好み焼きとごはん、うどんとかやくごはん、ラーメンとチャーハンなど、主食を2種類同時に食べていたそうです。
要するに、主食の重ね食べの頻度は、やせている人より太っている人の方が高い……という結果が出たわけです。
この結果について大阪府は「主食の重ね食べは、おいしくて、お腹いっぱいになる、大阪でよく見られる食べ方」としながら、「太めの人、『主食重ね食べ』にご用心!」として、注意を呼びかけています。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」、ディスクレビュー「DJコジマの作業“中”BGM」ASCII倶楽部で好評連載中!
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