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恒例のサマーキャンプがApple Store各店舗で開催

iMovieを使ったキッズ向け映像制作・編集プログラムは今年も大盛況!

2016年07月31日 20時30分更新

 みなさん、こんばんは。ASCII(週刊アスキー+ASCII.jp)編集部の吉田ヒロでございます。さて先週、Apple Store表参道で開催された恒例のサマーキャンプを取材してきましたよ。

 サマーキャンプは、Apple Store各店舗(仙台一番町、銀座、表参道、渋谷、名古屋栄、心斎橋、福岡天神)で毎年夏に開催される、キッズ向けのプログラム。8〜12歳が対象で、Apple Storeに3日間通って作品を作り上げていきます。2016年は、映像編集を学べる「iMovieで物語を動かそう」、電子書籍の制作を学べる「iBooksでインタラクティブブックを楽しもう」の2つが用意されています。各店舗で8月1、2、8、9日からそれぞれスタートするプログラムもあるのですが、多くが満席で、一部でキャンセル待ちを受け付けているという、かなりの人気プログラムです。

 ワタクシは、Apple Store表参道で7月27日にスタートした「iMovieで物語を動かそう」のサマーキャンプを取材してきました。お邪魔したのは、3日目の7月29日。サマーキャンプの3日目は、1、2日目で各自がつくった作品の発表会です。

 ハワイに旅行に行った思い出をムービーにしたり、Apple Store内で撮影した映像をうまく使った作品など、参加したキッズたちに個性あふれる作品が盛りだくさんでした。個人的に気になった作品をいくつか紹介しておきます。

 実験の様子とApple Storeで作業を織り交ぜた作品。

 自然をテーマにした作品。

 テキストと人形を使ったホラー作品。1分程度の映像でしたが、かなり作り込まれていました。人形のアップやフェードアウトのエフェクトも活用するなど、小学生が作ったとは思えない高いクオリティーに驚きました。

 ハワイに家族旅行にいった写真や映像を織り交ぜた作品。

 大好きな夜の海の写真のスライドショーの合間にちょいちょい自分の写真を挟み込むというイメージ作品。

 「WELCOME TO ROBOT CITY」と書かれたゲームの画面から始まる作品。Apple Storeのスタッフをロボットに見立てていたようです。この作品の発想にも驚きました。

 コケコッコーで始まる映像作品。ニワトリの目線で映像が続くと思いきや、いきなりスマホカバーの紹介に。

 Apple Storeの人気スタッフの協力を得て作成したスローモーション映像。迫力満点です。iMovieだと、こういった作品も簡単に作れちゃいます。

 参加したキッズ全員の作品発表のあと、修了証とアームバンドタイプのUSBメモリーの贈呈式に。「来年も参加したい」「次の作品はもう考えている」など来年に向けての豊富を話す参加者もいました。

 冒頭で紹介したように、サマーキャンプはキャンセル待ちの状態ですが、サマーキャンプに参加できなくてもiPhoneやiPadで夏休みを楽しめる方法があります。AppleはApp Storeに「夏休みの自由研究」という特設ページを用意しています。天体観測や鳥や花の図鑑などのアプリがそろっているので、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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