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超進化した腕時計型キッズケータイは、夏休みにオススメ!

2016年08月01日 12時00分更新

Siriじゃなくて、mamorino Watchに住み着くキャラクター。犬とオバケの2種類から選べます

Siriがついてるところもお気に入り!?

 子どもの反応は上々で、初めての時計で、電話もメールもできるとあって、すっかりお気に入り。外に付けていくと、みんなに「何それ?」と聞かれるのもうれしいようです。

 気に入っている点を聞いたみたところ、「電話ができる」「メールも送れる」のほかに、「Siriがついてるところ!」との返事が。いや、それSiriじゃなくて音声認識システムなんですが……。mamorino Watchには、音声認識をしてくれる犬やオバケのキャラクターが住んでいて、「ママにでんわ」と言うだけで電話をかけてくれる機能も備えています。ただ、ちゃんと話さないと認識してくれないため、言うことを聞いてくれないことも多々あるようです。それでも、めげずに「パパにでんわ!」と叫んでます。

 他にも、スケジュールや歩数計、録音、ミニゲーム、ストップウォッチなどの機能があります。電話として購入したのですが、スマートウォッチらしい多機能ぶりも子どもはお気に入りです。

Apple Watchと通話して気分はスパイ映画!

 ちなみに、私はApple Watchユーザーなので、iPhoneにかかってきた電話をApple Watchで受けることができます。親子で腕時計に向かって話しかけている図は、なんだかとってもサイバーでワクワクしてしまいます。ガジェット好きなお父さんにはオススメですよ。でも、音質はApple Watch よりmamorino Watchの方が格段にクリアなのがちょっと悔しい!

Apple Watch(38mm)とmamorino Watchを並べてみた。親子であわせて使うと盛り上がる!

 Apple Watch以降、スマートウォッチが続々と発売されていますが、通話機能がついているものはほとんどありません。子ども用にこれだけ高機能のものが発売されたのは、ガジェット好きとしては正直うらやましいかぎり。大人用のデザインが出たら、ほしくなってしまいそうです。

「がっこうモード」と専用ポーチで学校にも持っていける

 学校に持っていく場合、多くの小学校では腕時計の持ち込みは禁止しているため、通常の時計型では持っていきづらいです。その場合は、キーホルダー型にチェンジも可能。ランドセルにつけられるかわいい専用ポーチも別売で用意されています。

 また、学校に携帯を持ち込む場合は、学校への届け出が必要なところが多いです。mamorino Watchには、発信・着信をしない“がっこうモード”があるので、学校にいる間は切り替えておきましょう。

 それから、子どもに持たせる際に必要なのが、使い方のルール。我が家では、mamorino Watchを渡す前に、子どもと使用に関する約束を決め、サインをしてもらいました。その際、ベースにしたのは海外で有名になった「スマホを使う際の18の約束」。さすがに18個は多いので、アレンジして3つの約束を決めました。

我が家で決めたお約束。読んで聞かせ、納得したうえで本人のサインをもらいました

初期投資は4万でも毎月割でお得になる

 mamorino Watchの敷居を高くしているのは、なんといっても本体の価格。従来のキッズケータイなら1万以下と安いなか、3万8772円という本体価格は、壊しやすく無くしやすい子ども用の携帯としてかなり勇気が要ります。

 とはいえ、新規かMNPであれば毎月割が適応され、2年更新の「誰でも割」にすれば実質0円になります。我が家の場合は、「安心ケータイサポート」が324円、「安心ナビ」が324円で、月々の利用料金は実質700~800円ほど。au同士のSMSと家族同士の国内通話は無料なので、他キャリアの祖父母にかける時だけお金がかかっています。

 これを高いととるか、安いととるかは、個人の考え次第。8月31日までは、「はじめてのmamorino Watchキャンペーン」で、新規かMNPなら本体価格が5000円引きになるキャンペーンも開催されています。

mamorinoのセット内容。本体と充電器のほか、ペンダントモードにする道具と専用カバーが付いています

「mamirino Watch」の主なスペック
メーカー ZTE
ディスプレー 1.4型液晶
画面解像度 320×320ドット
CPU 4コア(1.1GHz)
連続通話時間 約170分(VoLTE)
待ち受け時間 約130時間(4G)
VoLTE
緊急速報メール
カメラ
バッテリー 410mAh
SIM nano
サイズ 51×51×17.4mm
重量 約68g(腕時計型)
約54g(ペンダント型)

 我が家では、これからの夏本番に向けて、お稽古の行きかえりや、お出かけ、旅行先で、心強い味方としてガンガン活用していきたいと思います。これからキッズケータイを購入する方は、ぜひチェックしてみてください!

 世間は『ポケモンGO』ブームの真っただ中で、ポケモンGO専用デバイスも予定されているそうですが、今後はウェアラブルタイプの専用端末が流行りそうな予感がしています。”mamorino Watch×ポケモンGO“のコラボモデルが出たら、絶対買ってしまいそうです。

mamorino Watchでは、歩きながら使うと警告表示が出ます。子どもには、しっかりと歩きスマホの危険さを伝えましょう


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