auの2016夏スマホに追加されたシニア向けスマートフォン「BASIO2」(シャープ製)の最大の特徴は、1310万画素のリアカメラ部にスライド式カバーを採用したこと。カバーをスライドさせると即カメラアプリが起動し、本体側面のシャッターボタンを半押ししてフォーカスを固定するなど、一般的なデジカメ感覚で撮影できる。5型IGZO液晶はHD(720×1280ドット)解像度で、CPUはSnapdragon 616(オクタコア、1.5GHz×4、1.2GHz×4)。バッテリー容量は2810mAhで防水防塵仕様。
本体前面には電話、メール、ホームの物理ボタンを搭載するほか、ブラウザーなどに文字サイズをすぎに変更できる“文字サイズボタン”を用意。拡大鏡機能も備え、文字入力をサポートするアシスト機能などにより、スマホを使い慣れないシニア層を想定して操作性を高めている。ワンセグ視聴には対応するが、おサイフケータイ/NFCは非搭載。
音声通話系では高齢者が聞き取りにくい高音域を強調する“でかレシーバー”や雑音を低減するノイズキャンセラー、声を強調する“音声強調”などさまざまな機能を用意。通話相手の声をゆっくりした声に変換する“スロートーク”機能も搭載する。
シニアの見守り系の機能として、BASIO2を操作すると1日に1回、あらかじめ設定したメールアドレスに自動でメールを送信する“おはようメール”を用意。午前0時以降にBASIO2ユーザーが画面ロックを解除またはキーを押して画面を点灯させると、自動で設定したメールアドレスにメールが送信される。カラバリはゴールド、ネイビー、プラムの3色。
BASIO2 | |
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メーカー | シャープ |
ディスプレー | 5型液晶 |
画面解像度 | 1280×720ドット |
CPU | Snapdragon 616 1.5GHz+1.2GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部メモリー | mucroSDXC (最大200GB) |
OS | Android 6.0 |
無線LAN | IEEE802.11n |
カメラ画素数 | リア:13メガ /イン:5メガ |
バッテリー容量 | 2810mAh |
防水/防塵 | ○/○ |
指紋センサー | × |
サイズ | 71×143×9.3mm |
重量 | 約150g |
カラバリ | ゴールド、ネイビー、プラム |
発売時期 | 8月5日 |
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