週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

キトゥンは、プレーすれば男性だけでなく女性も好きになる

SIEが世界に誇る「GRAVITY DAZE 2」は12月1日発売! アニメはスタジオカラーが制作

2016年07月19日 20時57分更新

GRAVITY DAZE 2の発表会が開催。12月1日に発売することを発表

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは7月19日、PlayStation 4用重力アクションアドベンチャー「GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択」(以下、GRAVITY DAZE 2)の発表会を開催。本作の発売日が、12月1日に決定したことを発表した。

会場にはキトゥンが

いたるところの装飾がGRAVITY DAZE 2仕様になっていた

 GRAVITY DAIZE 2は、“重力”を操り広大なオープンワールドを駆け巡るアクション・アドベンチャーの最新作。主人公のキトゥンは、重力を自由にコントロールできる「重力使い」で、その能力で空を舞うように移動したり、「重力キック」で敵をせん滅することができる。敵を倒すことで手に入る「ジェム」を使用して、キトゥンの強化も可能だ。

 GRAVITY DAIZE 2の舞台は、空に浮かぶ漂流都市「ジルガ・パオ・ラオ」。様々な人に出会い、メインストーリーやサイドミッションをこなしながら、ゲームを進めていくことになる。記憶喪失でありながら天真爛漫な性格の少女キトゥンが、重力嵐や謎の怪物ネヴィから人を守るために戦い、自身の過去に迫っていく姿が描かれる。また、本作のストーリーは前作をプレーしていない人でも楽しめるという。

主人公キトゥンは、プレーすれば男性だけでなく女性も好きになる

ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデント 盛田 厚氏が登壇

 発表会では、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデント 盛田 厚氏が登壇。盛田氏は「GRAVITY DAIZE 2は、誰もが1度は夢見る空を舞う感覚を味わうことができ、まさしく我々が掲げている『できないことが、できるって、最高だ。』というコンセプトにぴったりな作品で、世界に誇る新作です」と挨拶した。

 また「主人公キトゥンは可愛らしい少女なので、パッと見だけだと男性向けのゲームだと思われがちですが、そんなことはありません。キトゥンのことは男性女性問わず好きになると思いますので、女性ユーザーのみなさんにもぜひプレーしていただきたいと思います」と述べた。

キトゥンの物語を結末を付けなくてはいけない

GRAVITY DAZE 2 ディレクターの外山 圭一郎氏が登壇

 続いて、GRAVITY DAZE 2 ディレクターの外山 圭一郎氏が登壇した。外山氏は「プラットフォームがPlayStation VitaからPlayStation 4になったので、かなり苦労する部分がありました。ほとんど1から作り直さなくてはいけなかったのですが、格段に進化した重力アクションをお見せできるということで(PlayStation 4での制作を)決意しました。この作品を熟知し、熱意を持ったスタッフと制作し、素晴らしいボリュームと密度を伝えることができるまでになりました」と挨拶。

外山氏によるデモプレーも披露された

 また、物語について「今回、キトゥンの物語を結末を付けなくてはいけないという使命感が大きくなっていました。タイトルに『完結編』と入れてもらったのは、チームスタッフや皆さまへ向けた『きちんと作りきる』というメッセージを込めたいと思ったからです。前作に比べてかなりボリュームアップしていますし、特にキトゥンの謎に迫っていく終盤の密度は、とても高いです。最後までぜひプレーしていただきたいです」と述べた。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります