7月17日、マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unigy」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社が主催するUnity製のVRコンテンツの展覧会「Unity VR EXPO AKIBA」が、秋葉原の「アキバ・スクエア」にて行なわれた。
入場は有料で一般が2000円、学生が500円。チケットを購入すると優先チケットを2枚入手し、そのチケットを使って全38コンテンツの優先券を入手すると、各コンテンツを優先的にプレイできた。
長時間プレイを目指す本格PS VRアクションRPG
まず最初に、パーソナルVRの普及に努めてきたNPO法人「OcuFes」の代表である桜花一門さんが開発中のアクションRPG「ChaineMan(仮」をプレイ。本作は ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が今年10月13日に発売するPlayStation VR(PS VR)用に開発しているという。
桜花氏はVRゲームがまだ体験時間が短いモノばかりなので、10~20時間と長時間楽しめるゲームにしたいとコメント。PS VRはVRのゲームの画面をテレビや液晶にも表示する、セカンドスクリーン機能を搭載するため、プレイヤーでない人も楽しめるが素晴らしいとPS VRの利点について語った。
本作はテレビを見ていたら突然助けを呼ぶ声を聞き、テレビに引きずり込まれるところからスタート。ダンジョンに入り、そこら中に落ちているアイテムを使ったりしながら進み、最後のボスを倒すと終了。イベントでは3分程度のデモ体験ばかりのところ、プレイ時間約10分と、やや長めにたっぷり遊べた。
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