週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

デュアルスタンバイにも対応のモトローラ「Moto G4 Plus」を写真でチェック

2016年07月18日 15時00分更新

 国内ではSIMフリーで展開されている、モトローラ「Moto」ブランドのスマートフォン。その新製品として、「Moto G4 Plus」が発表された。4G+3Gのデュアルスタンバイ対応が話題だが、本記事では写真を中心にお届けしよう。

カラバリはブラックとホワイトの2色。前面/背面ともにそれぞれ黒と白になっている

 Moto G4 Plusのスペックをおさらいしていくと、基本的にはミドルハイクラスとなる。ディスプレーはフルHD解像度の5.5型液晶、CPUはオクタコアのSnapdragon 617、3GBメモリー、32GBストレージ、16メガカメラ(イン5メガ)、3000mAhバッテリー、Android 6.0など。さらに指紋センサーも搭載する。税抜3万5800円という価格は妥当なところ。

 デザイン的には透明なパネルやメタルフレームを用いるといった、最近のトレンドを追っていないところが、モトローラらしい。背面は非常に細かな突起があるビニールっぽい材質で、手触りはサラサラ。手のひらの汗がついても気にならずに使えそう。側面が金属調の塗装なのと、上部に曲線を用いているのは、最近のモトローラ端末では共通の意匠だ。

まずはホワイトのモデルから。背面はサラサラとした手触り。おなじみの“M”のロゴが

前面下部にあるのはタッチ式の指紋センサー。なおUSB端子は、通常のmicroUSB

 UI的には素のAndroidに近い。これも最近のモトローラ端末の特徴で、あまりカスタマイズしないことで、比較的早期にOSのバージョンアップが行なわれる。また、次期バージョンの「Android N」とその次のバージョン(Android O?)までのメジャーアップデートが保証されているのは注目したいポイント。なお、前面下部に見えるボタンはタッチ式の指紋センサー。端末の操作自体はディスプレーに表示されるナビゲーションバーで行なう。

 背面カバーを外すと、SIMスロットが2つ見える。ともにmicroSIM対応だが、nanoSIM用のアダプターも標準で付属する。4G+3Gのデュアルスタンバイに対応するので、2つの番号で同時に待受できるのはもちろん、メインのSIMとは別に格安SIMを用意して、データ通信はそちらで行なうことで通信費を抑えることも可能だ。ただし、あくまでデュアルスタンバイ対応なので、2つのSIMで同時に通信や通話をすることはできない。

背面カバーを開けると、デュアルSIMスロットとmicroSDのスロットが

 カラバリはブラックとホワイトの2色で前面もそれぞれ黒と白になっている。購入できるECサイトが限定的だった従来機と異なり、Moto G4 PlusはAmazon.co.jpを始め、主要MVNO、家電量販店でも取り扱われる。今年後半にはさらなる展開も予定されているとのことで、モトローラファンには期待が膨らむ。

こちらはブラック。こちらもサラサラとした手触り

右側面にある電源キーとボリュームキーは、前者にのみラインを入れることで手触りですぐに区別が付けられる

  「Moto G4 Plus」の主なスペック
メーカー Motorola Mobility
ディスプレー 5.5型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約76.5×152.9×7.87mm
重量 約157g
CPU Snapdragon 617 1.5GHz
(オクタコア)
メモリー 2 or 3GB
ストレージ 16 or 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
対応ネットワーク LTE:バンド1/3/5/7/8/19/20/28/40
W-CDMA:バンド1/2/5/8/19
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11n
(2.4/5GHz対応)
OS Android 6.0
カメラ画素数 リア:16メガ
/イン:5メガ
バッテリー容量 3000mAh
防水/防塵 ×(撥水)/×
指紋センサー
SIM形状 microSIM×2
カラバリ ブラック、ホワイト
発売日 7月22日以降
■Amazon.co.jpで購入

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります