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やったらハマる! PCゲーム『フィギュアヘッズ』【実戦編】

2016年07月26日 11時00分更新

『カジュアルマッチ』で試合に慣れろ!

ショータの指導のもと、日夜フィギュアヘッズの腕を磨くカクッチとイッペイ。今回はいよいよ実戦編! 対戦動画もあるよ!

ショータ さあ、ここまで3回にわたってお送りしてきたフィギュアヘッズ講座ですが、今回はいよいよ実践編です。基本的には、第1回(参考記事)で解説したルールと操作、第2回(参考記事)の分隊カスタマイズを覚えておけば、問題なく試合には参加できると思います。ただ、最初は試合の始め方が分からない、なんてこともあると思うので、まずはそこを説明しますね。ところで、お二人とも実際に試合はプレイされました?

イッペイ シングルモードが終わったあと、何回か『カジュアルマッチ』をプレイしてみたよ。最初はやっぱりカジュアルマッチから始めたほうがいいよね?

ホーム画面の上部にある『エントリー』から試合に参加できる。クリックすると自動的にマッチングが開始される

ショータ そうですね、一番お手軽なので、とりあえず黙々とプレイするといいと思います。一人でプレイする場合、カジュアルマッチか『ランクマッチ』を選択できるのですが、ランクマッチは基本的にこのゲームに慣れた人達がうじゃうじゃ参加していて、戦績が残るため勝敗にこだわる人も多いです。マップ知識やある程度の力量を備えてから挑戦することをオススメします。

カクッチ カジュアルマッチとランクマッチって、戦績が残る以外の違いはあるの?

ショータ 以前も少し話題にしたのですが、ポストチャージの総量が違います。カジュアルマッチが総量1000、ランクマッチが総量2000です。ポストチャージ量が少ないカジュアルマッチは、コア攻撃に成功したときにあっという間に試合が終わることもありますね。

イッペイ レールガンを持ったエンジニアが怖い……。

ショータ あと、試合時間がカジュアルマッチだと12分、ランクマッチだと15分で、微妙にカジュアルのほうが短いです。まあ、実際に戦ってみないと分からないこともたくさんあるので、とにかく試合をしてみましょう。試合に参加するには、ホーム画面上部に表示されている『エントリー』のボタンをクリックします。自動的にマッチングが開始され、人数が揃うと試合前の出撃準備画面に遷移します。

マッチングすると出撃準備画面に。味方の分隊構成を見ながら、どの分隊で出撃するかを選ぼう

カクッチ ここで、同じチームに振り分けられた人のメンバー構成を見ながら、自分の使う分隊を選ぶわけね。まあ、まだ全然パーツ集まってないから分隊は一個しか組んでないけどさ……。

ショータ 理想は味方の機体に合わせていろいろな役割をこなせるようになることですけど、慣れないと難しいですよね。最初はみんな初心者ですので、とりあえずカジュアルマッチで好きな分隊を組んで試合を楽しむといいと思います。

ロールは3種類から選択。あくまで目安なので、こだわりすぎず臨機応変に動こう

 ほかにこの画面で確認しておくべきなのが、対戦マップと『ロール』ですね。ロールは各プレイヤーが試合前に選択するプレイ指針で、『ATK(アタッカー)』、『AST(アシスト)』、『SAF(セーフティー)』の3種類があります。自分のプレイスタイルに合わせたロールを選ぶことで、他のプレイヤーとの意思疎通を図ろうっていう項目ですね。役割としては、ATKが敵軍タレットトリガーやコアなど重要施設への攻撃、ASTがポストトリガーの制圧と防衛、SAFが自軍タレットトリガーの防衛、となっています。

イッペイ これ、けっこう悩んじゃうんだよね。たとえば味方のロールがASTだらけになってるときとか、自分が変えた方がいいのかなーなんて考えたり。

ショータ ATKが2人、ASTが2人、SAFが1人という構成が最もバランスがいいとされていますが、実際は試合の展開によって全員が様々な役割をこなさなければいけなくなるので、極論わざわざ合わせなくてもいいです。たとえばATKを選んだ人が試合展開を考えず相手のタレットトリガーだけを狙いに行ったり、SAFを選んだ人がずっとタレットトリガーで敵を待ち構えていると、ポストトリガーに人数がかけられず、制圧が維持できなくなることもあるわけですよ。勝つためには全員が状況を見て、臨機応変に動く必要があるんです。むしろ「SAFがいないから自軍タレットを気にしておこう」とか、「ATKがいないなら積極的に前線を上げよう」とか、全員の選択の結果にあわせて動き方を決めるほうがいいかもしれませんね。

出撃準備画面の左上にはマップ名と準備の残り時間が。迷っているとあっという間に過ぎ去るので注意

イッペイ なるほど。結局、常に考えて、じっとしてちゃ駄目ってことね。

ショータ ちなみに出撃準備には制限時間があって、これが意外と短いので気を付けてください。分隊選びに迷ったまま制限時間を過ぎると、設定済みのメイン分隊で出撃してしまいます。で、出撃準備が済むと、いよいよブリーフィング画面に移行します。マップを見ながら味方とどのように進軍するか、大体のプランを決める時間ですね。

試合前に僚機の移動や味方との意思疎通を図れるブリーフィング画面。とりあえずF5の「よろしくお願いします」を押して挨拶しよう

カクッチ いわゆる作戦会議だね。

ショータ この画面が表示されたら、まずはF5キーを押してください。「よろしくお願いします」と挨拶ができます。挨拶は大事です。これと同じように、ボタンを押しただけで定型文を発言できる『定型文チャット』がいくつか用意されてまして、F6は「ありがとう」、F7は「ナイス!」、F8は「お疲れ様でした」、って感じです。もちろん、キーボードのエンターキーを押せば普通にチャットもできますよ。割と忙しいゲームなので、そんな暇はあまりないですが。

カクッチ まあ、特に野良でマッチングした人とプレイするときは、意思表示って大事だよね。味方がどう動くのか分かるだけで、気持ち的には安心できるっていうか。

『5』キーを押しっぱなしでラジオチャットリングを表示。これで自分の目的地や補給の要請を伝えられる

ショータ そうですね。この画面では事前に僚機への指示もできますし、味方がどこへ僚機を送る指示を出しているかも見えますから、試合開始時点でどういう状況になるかはイメージしやすいです。あと、キーボードの『5』キーを押し続けると、さらに細かい意思表示ができる『ラジオチャットリング』を表示できます。見た目はコマンドリングとほぼ同じですが、これは自機が施設へ向かう意思を示したり、味方の注意を促したり、補給を要請するときに使うんです。ポストトリガーにカーソルを合わせ、「ここへ行きます」などのコマンドを使っておくと、より明確に自分の行き先を伝えられますよ。

イッペイ これを上手く使えば、いちいちチャットで文字を打たなくても味方と連携できるんだね。よく考えられてるわ。

ショータ 一人で突っ込んでもなかなか勝てないゲームですから、こうしたラジオチャット系の操作は何気にすごく大事です。なるべく頻繁に使った方が、味方と協力している気分になれて楽しいと思いますよ。

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