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AMD A88Xチップセットを搭載

ASUS、USB 3.1×2のAMD Socket FM2+対応microATXマザーボード

2016年07月14日 14時56分更新

「A88XM-A/USB 3.1」

 ASUSTeK Computer Inc.は7月14日、AMD A88Xチップセットを搭載するSocket FM2+対応のmicroATXマザーボード「A88XM-A/USB 3.1」を、日本市場向けに発売すると発表した。予想実売価格は9500円前後で、7月15日より販売開始予定。

 A88XM-A/USB 3.1は、ASUSオリジナルのデジタル電源回路「DIGI+ VRM」をCPU部分の電子回路に採用。負荷によって激しく変動するCPUの要求電力に対して、低遅延でより正確な電量供給を実現するという。オリジナルの電力制御チップ「EPU(Energy Processing Unit)」を搭載し、自動でパソコンの消費電力を抑えることができる。EPUの動作設定はUEFIから変更も可能だ。また、Windows用のソフトを使用してCPUファンとケースファンの回転速度を温度に応じて細かく制御する「Fan Xpert」も利用できる。

 そのほか、UASPに対応するUSB 3.1コントローラーチップを採用しているので、UASP対応チップを搭載する外付けHDDなどのデバイスとの接続時に、通常のUSB 3.1接続よりも高速なデータ転送が可能だとしている。UASP対応チップを搭載していないUSBデバイスと接続した際は、自動で独自のターボモードで動作し、マザーボード側で転送を最適化する。主な仕様は以下の通り。

A88XM-A/USB 3.1の主なスペック
製品名 A88XM-A/USB 3.1
対応APU AMD A/Athlonシリーズ
対応ソケット Socket FM2+
チップセット AMD A88X
対応メモリー DDR3-2400×4(最大64GB)
画面出力端子 HDMI、DVI-D、D-Sub 15ピン
拡張スロット PCIe 3.0 x16、PCIe 2.0 x1、PCI
ストレージ機能 SATA 6GB/sx6
UBS機能 USB 3.1 Type-A×2、USB 3.0×4、USB 2.0×6
ネットワーク機能 1000BASE-T
フォームファクター microATX(236×208mm)
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