ネクソンは7月12日、MMORPG「Tree of Savior」に関する発表会を開催。オープンβテストのスタート時期や新機能について明らかにした。
Tree of Saviorはネクソンと、「グラナド・エスパダ」などで知られるIMC Gamesが協力して製作しているトップビュー2D風のMMORPG。ネクソン代表取締役社長のオーウェン・マホニー氏の言葉を借りれば「美しいグラフィックやストーリー、音楽、多彩な職業選択で楽しんでもらえる」タイトルだという。
新たにアナウンスがあったのはオープンβテストの開始日で、8月24日からスタートする。正式サービス開始についてはオープンβテストから1ヵ月以降を予定している。
クローズドβからの変更点として、プロジェクトマネージャーの今濱 隆一郎氏は「新要素」「変更・修正要素」「オープンβテスト以降に実装予定の要素」の3点を挙げる。
新要素については職業の追加、ハイレベルなステージの用意と最大レベルの拡張などが挙げられる。
変更・修正は各種調整が加えられている。なかでもモンスターの出現間隔調整について今濱氏は「敵を探して移動する時間がストレスになっていたので、出現間隔を従来の半分ほどにした。敵を倒したそばから次に敵が出てくるようになった」という。
今後実装の要素としてはさらなる職業の追加、キャラクターに装備させることで力を底上げするカード装備システム、やりこみ機能として装備を覚醒させて強力にするシステムなどを予定している。
オーウェン・マホニー氏はTree of Saviorについて「長期的な運用に注力していきたい」と語る。
またIMC Gamesのキム・ハッキュ氏は「多少時間がかかったが、より完成度の高いバージョンを日本ユーザーに届けることができた。MMOPRGのローンチは開発の終わりではなく、新たな始まり。これから日本のユーザーとどんなゲームを作り上げることができるのか楽しみにしている」とコメントした。
訂正とお詫び:初出時、一部情報に誤りがございましたので訂正いたします。(2016年07月13日)
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