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無償アップグレードをすると、変更する方法がわかりにくいのが難点

Windows 10で標準のブラウザーをEdge以外に変更する方法

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

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標準のブラウザーをEdge以外に変更する方法

 Windows 10の標準ブラウザーは、従来のInternet ExplorerからEdgeに変更されている。(「第6回 Windows 10では、Internet Explorerがない!?」参照)。Edgeも最近はブラッシュアップされてきているものの、(「第124回 Windows 10の新ビルドはEdgeに追加できる拡張機能が増えたゾ!」参照)、まだメインブラウザーとしては使えないと言う人も多いだろう。

ブラウザーの設定画面から「既定のブラウザにする」をクリックする。画面はFirefox

 ChromeやFirefox、Vivaldi、BLISKなど、無料で使えるブラウザーはたくさんある。しかし、Firefoxを開発するMozillaのCEOは、Windows 10がリリースされた直後に猛抗議をした。無償アップグレードをすると、既定のブラウザーがEdgeになってしまううえ、変更する方法がわかりにくいというのだ。

 確かに、従来はブラウザの設定画面で変更することができた。しかし、Windows 10では他のブラウザーで「既定のブラウザに変更する」をクリックすると、「設定」の「システム」→「規定のアプリ」画面が開くだけ。自分でWindows 10の設定を変更する必要があるのだ。

「設定」が開くので「Webブラウザー」をクリック

一覧からブラウザーを選ぶ

確認ダイアログが開くが、「強制的に変更する」をクリックしていい

 設定画面が開いたら、「Webブラウザー」の「Microsoft Edge」をクリック。すると、インストールしているブラウザーの一覧があるので、クリックする。当然のごとく「Microsoft Edge」には「Windows 10で推奨」と書かれている。他のブラウザーを選ぶと、確認画面が開くが、変更する場合は「強制的に変更する」をクリックする。初心者にとっては、ちょっとした脅し文句だ。とは言え、定番ブラウザーに変更するなら特に不都合は生じないので、安心していい。


これでズバッと解決!

 「設定」の「システム」→「規定のアプリ」→「Webブラウザー」をクリックし、変更する。Edgeから変更する際は、「強制的に変更する」をクリックしなければならないが、気にしないでいい


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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