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「タブレット」もあるぞ

養命酒がモバイルバッテリー スタイリッシュでどうしよう

2016年07月11日 15時40分更新

 「薬用養命酒」でおなじみの養命酒製造から、「続く疲れや夏バテ、胃腸の不調の対策をしっかりと学べるスタイリッシュなコンテンツを用意しました」というリリースが筆者のもとに届きました。

 自分からスタイリッシュと言っちゃってますけど、はたして大丈夫でしょうか。どうも、薬用養命酒という製品と、スタイリッシュという形容が結びつきません。

 ともかく養命酒製造はやる気満々らしく、コンテンツの目玉として「夏バテにYomeishuモバイルキャンペーン」(養命酒がYomeishuになってるあたりがスタイリッシュ)を実施。「養命酒スマホバッテリー」が198名に、「養命酒タブレット」が298名に当たるというもの。

 どちらの賞品も、開発エピソードがスタイリッシュな動画として公開されています。



 動画を見ましたが、いまいちピンと来ませんでした。某果物のロゴでおなじみの、アメリカの電化製品を開発・製造する某企業のパロディーのような気もしますが。さいわい、編集部に両賞品のサンプルが届いていたので、紹介します。

こちらが養命酒スマホバッテリー。デザインがそのまんまです

 養命酒スマホバッテリーは、スマートフォンの「命」ともいえる電力をチャージするためのバッテリー。5200mAhと容量が大きく書いてあるのは、なかなか斬新なデザインです。

製造はアンカーのようで、おなじみ「PowerIQ」のロゴが

側面のボタンを押すと残量がわかります

 デジタル機器を思わせる要素は一切排除。漆器のような格式あるたたずまいです。まあ、スタイリッシュですね。

こちらは養命酒タブレット。3.3インチです

 一方、養命酒タブレットは3.3インチという小型のタブレット。食べるほうのタブレットです。薄さはおよそ10mm、携帯性もバツグンですね。スタイリッシュです。

 養命酒の味わいを、養命酒を一切使用せずに(ええ……)再現したということで、大容量7000mgです。好きなタイミングで薬用養命酒を疑似体験できるとのこと。

中にあるタブレットを食べてみましょう

養命酒の味がしました

 なお、商品のデザインは若干変更になる可能性があるとのこと。変更になったところで、という外見のような気もしますが。

 かなり注目を集めるスタイリッシュなデザインであることは間違いなさそうなので、興味がある人はキャンペーンサイトから応募してみてはいかがでしょうか。9月12日まで受け付けているそうです。


コジマ

1986年生まれ。オールドルーキーとして、生来の不器用さと異常なほどの心配性を周りからツッコまれつつ、取材や原稿などと格闘している。

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