六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで7月7日から9月11日まで、スタジオジブリの30年間の歩みを体感できる『ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~』(以下、ジブリの大博覧会)が開催される。ジブリの大博覧会では、これまでのジブリ作品がどのように世に出ていったのか、当時を振り返るポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など未公開資料を含む膨大な数の資料が展示されている。
7月6日にメディア向け内覧会が実施されたので参加したきたので、気になった部分をピックアップして紹介する。どっぷりジブリの世界観に浸れる場所だったので、ジブリ作品が好きという人はぜひ足を運んでみてほしい。
入口から興奮! 歴代作品のポスターがお出迎え
まずは入口。「風の谷のナウシカ」から最新作「レッドタートル ある島の物語」までのポスターがズラリと貼ってある。入口を抜けると、「レッドタートル ある島の物語展、「ジブリの大博覧会」展、「空飛ぶ機械達」展を順番に見ることができる。
「レッドタートル ある島の物語」展では、作品の絵コンテやキャラクターの設定資料のほか、谷川 俊太郎氏が寄稿した詩や、絵画などが展示してある。
「レッドタートル ある島の物語」展のブースを抜けて、「ジブリの大博覧会」展への入り口までたどり着くと、巨大なトトロがお出迎えしてくれる。また、宮崎 駿監督や鈴木 敏夫氏などの写真が飾られていたり、「耳をすませば」に登場するバロンとルイーゼの人形が飾られていたり、懐かしのブラウン管のテレビでジブリ作品のCMが流れていたりと、最初のブースだけでもかなり楽しむことができた。
また、トトロが座っている左後ろに、階段がある。階段をのぼることはできないが、ぜひのぞいてみてほしい。
©Studio Ghibli.
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