スタートアップや中小企業のバックオフィス業務を支援してくれる「Gozal」。会社の設立から手軽に支援してくれるサービスとのことで、実際に大好きなウイスキーの輸入販売会社の設立を体験してみた。
Gozal(ゴザル) | |||
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プラットホーム | ウェブ | 企業名 | 株式会社BEC |
代表 | 高谷元悠 | 設立 | 2014年1月 |
取引形態 | BtoB、BtoC | 利用料金 | 無料(2016年7月5日現在)※ |
※有料化の予定あり
バックオフィスの業務を会社の設立からまるっと支援してくれる
「Gozal」は、2014年に設立したBEC(CEO高谷元悠氏)が手がけるバックオフィスの支援サービス。「ASCII STARTUP 今週のイチオシ! ― 第25回 苦労したのはグレーな部分 話がわかるクラウドサービス:Gozal」では取材記事を公開しているが、今回は実際に体験させていただいた。もちろん、ダミーではなく、実際に会社を設立してみる。筆者はウイスキー好きなので、ウイスキーを輸入販売する会社を作ってみた。名前はフランス語で渦という意味の「トゥールビヨン」にした。
まずはFacebookアカウントでサインイン。すると、会社設立の状況を選ぶように表示が出たので「これから会社設立」をクリック。そのまま勧めると、「手順にそって自分で進める」と「専門家に丸投げする」という選択肢が出た。もちろん、ここは自分で進めてみる。各種タスクが項目ごとに整理され、それぞれがカードのようなUIで管理されている。
難しい項目には、わかりやすい説明が付いているのも嬉しいところ。単純に辞書的な説明だけでなく、消費税免除の資本金や「株価は10円か100円がおすすめ」といったアドバイスもある。
会社のハンコも流れで購入できる
会社設立には実印を作成する必要がある。銀行印や角印も必要になるので、通常はまとめて購入することになるだろう。ネットでも安いハンコショップは多いのでそちらで購入してもいいのだが、Gozalでも発注可能。試しに購入してみたが、非常に楽。他の会社設立時は別ショップで買ったが、Gozalはほとんど自動で発注が済んでしまうので、手間がかからない。ハンコは数日で届き、立派な箱に入っていたのでそのまま使うことにする。
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