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NEXCO中日本、東海北陸自動車道にて社会実験を1年間実施

ガソリンスタンドなしの長距離区間対策に、一度降りても料金そのままな社会実験

2016年07月04日 17時52分更新

対象区間と福光インターチェンジの位置

 中日本高速道路(NEXCO中日本)は7月1日、東海北陸自動車道にて一度高速を降りてまた入っても継続した料金で走行できる「路外給油サービス社会実験」を行なうと発表した。7月15日より1年間実施する。

 これは東海北陸自動車道の「ひるがの高原SA」から北陸自動車道の「有磯海SA」までの約150km間、ガソリンスタンドがない区間が存在することへの対応。ETC車限定ながら、東海北陸自動車道の「福光インターチェンジ(IC)」で一度高速道路から降りて周辺の指定ガソリンスタンドにて給油、1時間以内に福光ICから高速道路に戻った場合は高速道路を降りずに走った場合と同一料金となる。

 日本国内の高速道路には150km以上ガソリンスタンドが存在しない区間がいくつか存在し、高速上でのガス欠防止のため、PAやSAの増設や、このような対策が試みられている。

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