週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ハッセルブラッドの世界初中判ミラーレス一眼は約110万円! 9月発売

2016年07月01日 19時59分更新

「X1D」

「X1D」

 ハッセルブラッド・ジャパンは7月1日、世界初のミラーレス中判デジタルカメラ「X1D」の発表会を都内で開催した。ボディーの予想実売価格は110万円前後。7月6日から予約を受け付け、発売は9月初旬の予定。

手に持ったところ。片手でも軽々持てる

手に持ったところ。片手でも軽々持てる

上面。中央にアクセサリーシューがあるが、かなりシンプル

上面。中央にアクセサリーシューがあるが、かなりシンプル

左がX1D、右はソニーのフルサイズ一眼「α7」。撮像素子のサイズ 差がスゴイ

左がX1D、右はソニーのフルサイズ一眼「α7」。撮像素子のサイズ 差がスゴイ

 撮像素子に32.9×43.8mm、5000万画素のCMOSセンサーを搭載しながら、本体サイズは幅150.4×奥行き71.4×高さ98.1mm、重量725g(バッテリー込み)という小型・軽量ボディーを実現した。

モードダイヤルは押し込むとロックがかかり、回せなくなる

本体背面。タッチパネルになっており、アイコンメニューをタッチすることで操作可能

 感度設定はISO 100~25600まで設定可能。背面には3型のタッチパネルディスプレー(92万画素)を搭載し、機能アイコンが並ぶメニューを採用。スマホのような操作感で設定が行なえる。

側面にSDメモリーカードスロットをデュアルで搭載

側面にSDメモリーカードスロットをデュアルで搭載

下方にはHDMIなどのインターフェースが並ぶ

下方にはHDMIなどのインターフェースが並ぶ

本体底部にバッテリーを搭載

本体底部にバッテリーを搭載。フタがないが2段階のロック機能が備わる

 記録媒体はSDメモリーカード×2スロットで、フルHD(25fps)の動画撮影に対応。無線LANによる通信機能も内蔵する。

マウントアダプターを介することでHシリーズのレンズも装着可能

マウントアダプターを介することでHシリーズのレンズも装着可能

 レンズマウントは新しいものを採用し、直接装着するには「XCD」レンズが必要。ただし、従来の「H」システムのレンズも、マウントアダプターを介することで装着できる。マウントアダプターは9月に発売予定だ。

 XCDレンズは45mmと90mmを用意。税別希望小売価格は前者が24万8000円、後者が同29万8000円となる。

 同社(の本社)はスウェーデンの老舗カメラメーカー。今回の製品はほかのカメラメーカーとの協業ではなく、すべてスウェーデンで 生産しているとのこと。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります