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planty、水やりが共有できるコミュニケーション植木鉢

2016年06月28日 07時00分更新

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

『planty』は外出先からでも、アプリを使って水やりが行なえるスマートプランターのIoT植木鉢だ。価格は1万9800円。現在、GREEN FUNDINGで早期割引販売のクラウドファンディングを実施中。韓国のスタートアップ企業n.thingが開発している。

 使い方は通常の植木鉢と同様に植物を植えて、その後タンクに水を入れておくだけ。プランター本体にはセンサーが内蔵されていて、土壌湿度、室温、周辺光、タンクの水量を測定し、その植物にとって最適な環境になるよう、アプリをとおしてユーザーにレコメンドしてくれる。タンクの水量が不足してきたら、アプリの操作だけで水やりが可能だ。

 ローズマリーやバジルなどのハーブも含めて30種類以上の植物リストが入っていて、それぞれに最適な環境を通知してくれる。

 本体は複数のアプリから操作可能で、家族でいっしょに育てたり、職場で共有したりと同じ植物をいっしょに育てていくことができる。代表のLoe Kim CEOもplantyを植物を育てるだけのモノじゃなく、コミュニケーションのためのツールに使ってほしいとしている。

■関連サイト
planty(GREEN FUNDING)

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