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3GB程度の空き容量があれば外部ドライブを利用することでアップグレードが可能

Windows 10を無償アップグレードしたいけど空き容量が足りない

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

Windows 10へ無償アップグレード!

調査依頼
無償アップグレードしたいけどストレージの空き容量が足りない

 Windows 10のシステム要件では、アップグレードに必要なHDDの空き領域は、32ビットが16GB、64ビットが20GBとなっている。筆者としてはこのくらい空けておかないと普段も作業も心許ないと思うのだが、ギリギリで使っている人も多い。本来は、不要なファイルやアプリを削除したりして空き領域を増やすべきだが、今回はそのまま強引にインストールしてしまう方法を紹介する。

 Windows 10は空き領域が3GBもあれば、外部ドライブを利用することでアップグレードすることができる。外部ドライブとは、USBメモリーや外付けHDDのことだ。

容量が足りないと警告が出る

外部ドライブを接続する

画面を閉じる

 手順に沿ってアップグレード作業を進め、「空き容量が不足しています」と表示されたら、「○GBの空き容量がある別のドライブを選ぶか、外部ドライブを接続してください」をクリックする。プルダウンメニューから接続した外部ドライブを選択し、「最新の情報に更新」をクリックすればいい。後は、通常の流れで進んでいく。

もう一度アップグレードにチャレンジすると、そのまま処理が始まる

 アップグレード中は数回再起動するが、外部ドライブは接続したままにしておくこと。また、外部メモリーを使う場合、データ転送速度の遅さから時間がかかってしまうのも我慢するしかない。

 ちなみに、Windows 10から元のOSに戻すこともできるが、その際もこの外部ドライブが必要になる。アップグレードも念のため大切に保管しておこう。


これでズバッと解決!

 3GB程度の空き容量があれば、USBメモリなどの外部ドライブを利用することでアップグレードが可能


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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