WWDC明けということもあり、噂系サイトではiOS 10やmacOS SierraのNDA違反画像のオンパレードが続いていますが、それを除くと新しい噂は少なめです。注目は、MacBookシリーズの製造を請け負う台湾クアンタ・コンピュータ社が6月中にMacBookシリーズの新モデルを出荷するという情報です。予想されるのは、13インチのMacBook ProとMacBook Airシリーズですが、注目の集まるWWDCを敢えて外してのリリースということになるので、デザインそのままでCPUだけが最新になったMacBook Airが出るのかもしれませんね。
ただし、WWDCで開発者に公開されたmacOS Sierraのデベロッパープレビューには、次期MacBook Proシリーズのキーボードに備わる、有機ELパネルを備えたタッチバーに関する記述が見つかったそうなので、開発者にタッチバーの利用を促す目的も含めてMacBook Proシリーズを出す可能性もあります。この場合に考えられるのはCPU内蔵GPUを採用する13インチモデルでしょう。アップルは今後、独立GPUに米AMD社のPolarisアーキテクチャーを採用したRadeonを採用するという噂がありますので、独立GPUを採用する15インチはPolarisがリリースされる今年の秋ごろまではでないかと。
そのほか気になったのが、iPhone 7で新色が登場するという噂。先週のディープブルーに加えてブラックモデルが登場する可能があるそうです。おそらく現状のスペースグレイが、Apple Watchのカラバリに用意されているスペースブラックっぽい色みに変わるんでしょう。そのほうが引き締まった感じでカッコいいと思いますし。
6/13 iPhone販売不振の中国をテコ入れ
EMSOneにによると、アップルは中国でiPhoneシリーズの販売不振を改善するため、低金利の分割払いや、最高で約4万円(2500元)を割り引く、買い替えキャンペーンを開始したそうです。販売差し止め事件もありましたが、かなり思いきった施策ですね。
6/14 MacBookシリーズ新モデルは6月出荷
EMSOneにによると、Macの主な受注製造先として知られる台湾クアンタ・コンピュータ社が、MacBookシリーズの新モデルの出荷を6月から始めるそうです。新モデルとして考えられるのは、ボディー部品などの画像が出回っている13インチMacBook Proか、MacBook Airでしょうね。ほんと、早く出してほしいです。
6/14 iPhone 7の量産開始!新色ブラックが登場へ
EMSOneにによると、今秋発売されると見られるiPhone 7の量産が始まったそうです。背面のカメラ部分のデザインが変更されるほか、新色にブラックが登場するとのこと。
6/16 第2世代Apple Watchの出荷規模は想定以上
DigiTimesにによると、今秋発売されると見られる第2世代Apple Watchについて、単月で200万台の出荷水準になると見られているそうです。これは、部品メーカー各社が予想していた数よりを大きく上回る数字とのこと。WWDCのデモを見る限り、watchOS 3の処理スピードはかなり実用的に見えたので、アップルも強気なのかも。
6/17 iPhone 7は韓国製部品が増える
EMSOneにによると、今秋にリリースが予定されているiPhone 7について、部品供給で韓国メーカーが躍進しているそうです。DRAMとかプロセッサー、液晶パネルなどはこれまでも韓国勢が強かったですが、勢いを吹き返してきましたね。
6/17 iPhone 7ではデュアルレンズカメラを見送りか
MobiPickerにによると、アップルはiPhone 7へのデュアルレンズカメラの搭載を見送るそうです。技術的にクリアできない問題が出たそうです。すでに量産が始まっているという噂もあるので、ホントかどうか微妙かも。
6/17 iPhone 7シリーズのディスプレー関連の写真が流出
Nowhereelseにによると、中国のWeiboにて「iPhone 7」シリーズのものとされるディスプレイ部品の写真が公開されているとのこと。写真を見ると、iPhone 6sシリーズとはコネクター位置が異なっていることがわかります。iPhone 7シリーズの4.7インチモデルの部品が2種類あるのが謎ですが、どうやらどちらか一方はプロトタイプのようです。
6/17 iPhoneの2017年モデルは有機EL採用が確定
日本経済新聞によると、2017年に登場するiPhoneは有機ELパネルを採用することが濃厚で、アップルは韓国サムスン電子社に供給を打診したそうです。サムスンは約7200億円を投じて有機ELパネルの生産設備を拡充する予定とのこと。
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