マイクロソフトは6月14日、米LinkedInを買収した。買収金額はLinkedInの現金資産を加味すると262億ドル(約2兆円8000億円)に相当する。
LinkedInはビジネスに特化したSNSサービスを提供しており、海外では広くビジネスパートナーや人材、商談の場として堅実に成長している。マイクロソフトによると、LinkedInはブランド、企業文化、経営の独立性を維持する。LinkedInにとってはこの買収は再創業として、人の働き方を変革する場の提供として、新しい共同ビジネスを支援していけるとしている。
買収成立にはLinkedInの株主や規制当局の承認などの手続きを経るため、完了は本年中になるという。
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