週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

6月13日26時(14日午前2時)スタート

【更新終了】WWDC2016でiOS 10、macOS Sierra、watchOS 3、tvOS最新ベータなどが登場

2016年06月13日 19時45分更新

3D Touch機能拡充、Siriをサードパーティーに開放する「iOS 10」

 ロックスクリーン、ノーティフィケーションも変更。3D Touchの機能も拡張。ロック解除が簡単になるので通知を見逃しがちなのを改善。3D Touchで通知内容を詳しく見られる。右からスライドすればカメラ起動。通知センターから3D Touchで動画再生。

ロックスクリーン、ノーティフィケーションも変更。3D Touchの機能も拡張

ロックスクリーンでは、3D Touchで通知内容を詳しく見られる。右からスライドすればカメラ起動。通知センターから3D Touchで動画再生

 Siriのサードパーティーへの開放。WeChatでのデモ。APIを対応すれば、Siriでそのままメッセージを送れる。くだけた表現でも大丈夫。写真の検索なども可能。ワークアウトアプリとも連携。アイペイなどにも対応。Car Playにも対応。

Siriのサードパーティーへの開放

APIを対応すれば、Siriでそのままメッセージを送れる

写真の検索なども可能

Car Playにも対応

 サジェスト機能がよくなった。現在地なども判断して適切な回答を提示。メッセージ中のキーワードを解析して、そのままイベント作成できる。

現在地なども判断して適切な回答を提示。メッセージ中のキーワードを解析して、そのままイベント作成できる

「Photos」(写真)アプリは、人間の顔に加えて、オブジェクトとシーンの認識もサポート

 Photos(写真)アプリは、Places機能、顔認識機能を搭載。オブジェクトとシーンの認識機能も搭載する。Memorys機能で、特定の写真もたどりやすくなる。場所や人、トピックなどで検索。ミスショットや似たような写真を自動的に排除してくれる。

Places機能、顔認識機能を搭載

 写真から音楽付きのスライドショーを簡単に作れる。MacやApple TVでも使える。

 Mapsアプリはデザインリニューアル。プロアクティブアシスタント機能の刷新。時間帯などを検知。トラフィックルートの表示方法も変更。トラフィックルートからガソリンスタンドなどを選べる。エクステンション対応。OpenTableを利用したレストラン予約などが可能。Uberなど利用可能。決済もできる。

Mapsアプリはデザインリニューアル。プロアクティブアシスタント機能の刷新。時間帯などを検知

「Apple Music」は、わかりやすいUIにインターフェースを一新

 Apple Musicは1500万人の有料会員。インターフェースを一新。わかりやすいUIに。左上にFor Youなどの画面の説明が出る。歌詞の表示機能も搭載。

わかりやすいUIにインターフェースを一新

 Newsアプリの紹介。2000のパブリッシャーが参加。6000万人ユーザー。UIを刷新し、注目記事機能、サブスクリプション機能を搭載。最新ニュースの通知機能。

Newsアプリの紹介は2000のパブリッシャーが参加。UIを刷新し、注目記事機能、サブスクリプション機能を搭載

 HomeKitの紹介。数多くのメAppーカー製品が対応している。Homeアプリで他社のコントロールも一元管理できる。玄関のカメラ画像なども見られるようになる。Apple TVがハブの役割を果たす。

Homeアプリで他社のコントロールも一元管理できる。Apple TVがハブの役割を果たす

 電話アプリの話。ボイスメールのテキスト化機能を採用。VoIP APIを提供。Cisccoと連携。

電話アプリは、ボイスメールのテキスト化機能を採用

「iMessage」アプリがLINE風に。サードパーティーに開放。ステッカー(スタンプ)、送金機能も

 メッセージアプリの話。写真を撮るか、選ぶかをその場で選べる。絵文字のサイズが3倍に。絵文字への予測変換もサポート。単語を適切な絵文字に変換。バブルエフェクトでは、吹き出しが揺れたり、文字が消えたりする。手書き入力も可能に。フルスクリーンエフェクト。

絵文字のサイズが3倍に。絵文字への予測変換もサポート

バブルエフェクトでは、吹き出しが揺れたり、文字が消えたりする

手書き入力も可能に。フルスクリーンエフェクト

 iMessageアプリをサードパーティーに開放。ステッカー(スタンプ)、送金機能もあり。画面下からスライドさせれば、送金機能やスタンプ機能など他社のサービスを呼び出せる。

ステッカー(スタンプ)、送金機能もあり

 プライバシー機能。End to Endの暗号化など。iOS 10のデベロッパープレビューは本日から。7月からパブリックベータ。

 Swiftの説明では、Playground機能を使うと、すぐに結果を試せることが示された。来月パブリックベータ、今秋リリース。もちろん無料。

Swiftの説明では、Playground機能を使うと、すぐに結果を試せることが示された


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります