インドネシアから中国まで!
ワールドワイドなドリンクを試飲!
日々、ジャンクな食べ物、飲み物を求めているアスキー・ジャンク部。エナジードリンクはある程度の本数が溜まったら一気にレビューしようと、編集部の共用冷蔵庫に保存していたのだが……。無情にも冷蔵庫担当から「棚卸しするから、全部処分すっぞ!」と通達が。
そんなわけで、大慌てでレビューすることになったスピーディー末岡とコジマ。久々にこのコンビがなし崩し的に出動することになった。
今回のラインナップは7本。エナドリが5本にお茶が2本というラインナップだ。集中リゲインのみ、日本のエナドリ。レビューのために1ダース購入したものの、いつの間にか編集部オオタが飲みまくっており、最後の1本になっていた。
それでは、1本づつレビューしていこう。
お茶なのにあまぁ~い!
「加多寶」
スピーディー末岡 中国だけでなく、香港、台湾、タイでもメジャーな甘いお茶だね。この組み合わせは人によってはダメみたいだけど、俺は好き。麦茶に砂糖入れて飲んだことがある人には懐かしいかも。
コジマ うわ! これ甘過ぎじゃんないですかね!? プーアル茶にガムシロップ入れたみたいな。ちょっとボクはダメですね。
炭酸が入っていないレッドブル
「RedBull」
スピーディー末岡 海外では炭酸ナシのRedBullのほうがメジャーなんだってね。味はリポビタンDを濃くした感じで、なんとなく効きそうな感じ。ただ、激甘なので血糖値がぎゅんぎゅん上がってる気がする。
コジマ ボクが知ってるRedBullじゃない! 日本のヤツは飲みやすくなっているということがわかります。シロップタイプの風邪薬を飲んでるような気になります。全部飲むのは無理です。
中国ではドメジャーな甘いお茶
「王老吉」
スピーディー末岡 あ! これ中華街で売ってたよ! もともと「加多寶」と「王老吉」は同じ会社が作ってただけあって、味は大差なし。お茶にシロップの風邪薬を入れた風味を楽しめるのであればアリ!
コジマ ま~た、この味ですか。だんだんサロンパスのお茶を飲んでる気になってきました。一口二口はいいですが、この缶をすべて飲み干すのは不可能です。
集中力を高めたいときに!
「集中リゲイン」
スピーディー末岡 ようやく炭酸入り。結構苦みが強いね。その苦みが後味として口の中に広がるので、むしろ喉が渇く。でもかなりエナジー感はあると思う。本当に集中できているかどうかは不明。
コジマ たしかにRedBullみたいなオーソドックスなエナドリに比べると、味に特徴があります。そして苦い。この苦みでシャキっとするので、それが集中力に繋がるのかな?
インドネシア発のエナドリ
「hemaviton Energy PASAK BUMI」
スピーディー末岡 これ、知り合いからインドネシア土産としてもらったんだけど……。強烈な味だね。缶の色のごとく味はグレープ。しかも昔、駄菓子屋で売ってた粉のグレープジュースってあったじゃない? あれを炭酸で割った感じ。エナジー感よりもそっちのインパクトが強い。
コジマ 甘い! けどこのケミカルな感じが結構お気に入りです。たしかに駄菓子っぽい味ですね。ファンタグレープをレッドブルで割ったような……。
インドネシア発エナドリのオリジナル
「hemaviton Energy」
スピーディー末岡 色が真っ黄色だけど、意外と普通のエナドリ。炭酸入りレッドブルをさらにケミカルにした味。成分表がまったく読めないんだけど、何が入っているんだろうか……
コジマ 日本のRedBullのような爽快感がなくて、甘さが口に残りますね。これなら先ほどのPASAK BUMIのほうがパンチ効いてて好きです。
これぞRedBullの始祖!
「kratingdaeng」
スピーディー末岡 RedBullはオーストリア産、こちらはタイ産。成分的にはこちらのほうが強力らしいんですけど、飲んだ感じ、普通の炭酸抜きRedBullと変わらず。つまりリポビタンD。でも圧倒的に安いんですよ。タイに行ったとき、コンビニで見かけたんだけど、日本円で40~50円くらいだった。箱買いしそうになったね。
コジマ 中国土産のRedBullよりも飲みやすいような気がします。冷蔵庫で冷えてたせいか、ゴクゴク飲めちゃう。パッケージイラストも同じで紛らわしいですね。
2人のお気に入りのドリンクは?
一気に7本飲んでお腹がタプンタプンな2人に、今回の推しドリンクをチョイスしてもらった。
スピーディー末岡 日本でも購入できる手軽さ、かといって日本ではなかなか出会えない味ということで、「王老吉」を推したい。今度病気になったときに飲んでみようと思う。
コジマ ボクはインドネシア産の「hemaviton Energy PASAK BUMI」です! 懐かしい駄菓子屋の味、それでいてしっかりエナドリしているのもポイント高いです。甘さも後に引く感じじゃないのが好感触です。
なお、今回通りがかった編集者たちにも試飲してもらったのだが、みんな手厳しいコメントだったので割愛したい。その表情から、読み取ってほしい。
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