先週27日(金)には深夜販売も行なわれたNVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1080」搭載ビデオカード。当然と言うべきか。MSIブースにも同GPU採用のオリジナルモデルが展示されていた。
発売が待たれる「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」の実機がお目見え。VGAクーラーは新型の「TWIN FROZR VI」を採用。もちろん60度以下ではファンが停止するセミファンレス仕様となっている
日本でも発売が予定されている「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」は、今回から採用されるオリジナルVGAクーラー「TWIN FROZR VI」を搭載するモデル。ファンブレードを改良したトルクスファン2.0の採用で、風圧は22%向上。さらに、ニッケルメッキの銅製ベースプレートに8mm径ヒートパイプを採用したヒートシンクを組み合わせ、冷却性能の向上を図っている。
また、裏面にはドラゴンデザインが施されたマット加工のバックプレートを装備。ちなみに光るドラゴンエンブレムをあしらった「GeForce GTX 1080 GAMING Z 8G」というモデルも用意されているが、国内販売の予定は不明とのことだった。
もうひとつは、NVIDIAリファレンス基板をベースにCORSAIR「Hydro H55」装備させた水冷モデル「GeForce GTX 1080 SEA HAWK」。こちらもベースクロック1708MHz、ブーストクロック1847MHz、メモリクロック10108MHzへとOC済み。具体的な発売時期は未定ながら、そう遠くない時期に登場すると思われる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります