※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーと愉快な仲間たちが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、いわゆる“日陰コンテンツ”ってヤツです。
やったぜリスキー初登場! 週アスにはちょくちょく顔を出させていただいております、プロレスラーの菊タローでございます。実は私、海外ガジェットが大好きでNexus One(2010年)から個人輸入しまくっているんです。
直近のお買い物は「CUBE iwork12 2 in 1 Tablet PC」なる中華タブレット。中華タブレットというと、もう「安かろう悪かろう」の典型といった印象をお持ちの方も多いと思います。実際、オモチャとしてはいいけど実用には耐えないモノばかり私もつかまされてきました。
CUBE iwork12は今年4月下旬に発表されたばかりで、見ての通り“Surfaceもどき”です。5月に入ってから注文したのに2週間経ってもまったく音沙汰ないから「いつ送ってくれるねんっ?」ってサイトのチャットで催促したら「数日後!」って即答があり、その晩に発送済みステータスに……オマエは蕎麦屋かっ! まぁ、在庫さえあればその日に発送してくれるようですし、決して信用できない(怪しい)サイトではありません。
見た目ほど中身(スペック)はSurfaceではございません。価格を考えるとなかなか頑張っているんじゃないでしょうか。CPUはCherry Trail世代のAtom Z8300 64bit Quad Core 1.44GHz、メモリー 4GB、ストレージ 64GB、画面解像度は1920×1200ドット(WUXGA)、IPS液晶なので画質はそこそこですが、それでも日本メーカーから出たらプラス1~2万円はするんじゃないかと思います。
重量は本体だけで930グラム、タイプカバー込みだと1キロ超えます。ただ、バッテリー容量は9000mAhと十分にあり、中華マシンにありがちな“スリープのつもりが永眠”なんて事態にも現時点では陥っておりません。
Windows 10は英語で立ち上がるものの、ロケール変更だけでラクチン日本語化。しばら使ってみた印象ですが、動作にもたつきを感じる事もなく、原稿を書いたりネットや動画を見るくらいなら十分にクオリティーを満たしていると思います。
そして、中華マシンの専売特許……ということもありませんが、2 in 1の名が意味する通りAndroidとのデュアルブートに対応しているんです。
ボディーの質感にも安っぽさがありませんし、中国メーカーのロゴさえ嫌でなければ価格的に十分、凶器として通用すると思いますよ。当然、無線通信するには“技適問題”がありますが、USB経由の有線LANあるいはWi-Fiドングルでの運用で回避できますので。
●関連サイト
GearBest
http://www.gearbest.com/
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